「嫌なことがあると、つい逃げてしまう」
「つらいことがあると、逃げたくなる」
「すぐ逃げてしまう癖のせいで、思うように人生を歩めない」
なぜ逃げ癖が悪いのでしょうか。
「逃げ癖がついてしまった」
「逃げ癖はよくない」
逃げ癖を直すために、まず把握しておきたいことがあります。
それは「逃げ癖が出やすい場面」です。
あなたはどんな場面で、逃げ癖が出ますか。
あなたの生活には「仕事リスト」がありますか。
仕事リストとは、やらなければいけない仕事を箇条書きしたリストのことです。
もちろん仕事リストは必要なものではありません。
逃げ癖の改善に役立つのが、記録をつける習慣です。
「記録をつけるなんて面倒くさい」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
「逃げ癖を直す」
そう聞くと「すぐ直さなければいけない」と思う人もいるかもしれません。
もちろんすぐ直すことができるならベストですが、なかなか難しいこともあるでしょう。
逃げ癖を直す方法の1つとして、目標の設定が有効です。
もちろん目標がなくても取り組むことは可能です。
「やれるだけやる」
逃げ癖を直すなら、目標を作るだけで満足してはいけません。
目標に「期限」を作りましょう。
あなたの目標に、期限はありますか。
逃げ癖がある人は、目標と課題に注目しましょう。
いきなり高い目標を目指していませんか。
いきなり大きな課題に取り組もうとしていませんか。
逃げ癖のある人は、悪いほうに考える癖が目立ちます。
仕事があれば「難しそう。大変そう。自分にできるだろうか」と悪いほうに考えます。
宿題があれば「面倒くさい。つまらないだろう。途中で挫折しそう」と悪いほうに考えます。
逃げ癖のある人は、マイナス面ばかり見ています。
短所・弱点・デメリットなど、悪いところばかり注目しています。
もちろんマイナス面があるのは事実なのでしょう。
逃げ癖を直す方法の1つ。
それは「自ら逃げ道を断つこと」です。
逃げ道があると、なかなか本気になれません。
逃げたときのリスクやデメリットを考えましょう。
逃げ癖のある人は、逃げたときのリスクやデメリットを考えていないことが多い。
考えていたとしても、あまり深く考えていません。
逃げ癖がある人は、やる気や元気に任せて行動する傾向があります。
「やる気があるときは行動するが、ないときは行動しない」
「元気なときは取りかかるが、元気がないときは取りかからない」
とにかく仕事に取りかかりましょう。
逃げ癖のある人は、仕事前、慎重になることが多いのではないでしょうか。
もちろん計画や準備という意味で、慎重になるのはいいのです。
逃げ癖を直すなら、あらかじめ宣言をしておきましょう。
それは、決意表明です。
決意表明とは、自分の信念や方針をはっきり表して示すことをいいます。
逃げ癖と深いつながりがあるもの。
それは、生活習慣です。
生活習慣が乱れていませんか。
逃げ癖を直すとき、忘れてならない取り組みがあります。
「逃げたくなる原因の排除」です。
逃げ癖が出るのは、逃げたくなる原因があるからです。
逃げたくなったら、自分にこう言い聞かせましょう。
「逃げたら負け」と。
つらいのでしょう。
逃げ癖を直す人には、できなかったところを見る癖が見られます。
できなかったところは目立ちます。
できるところはすでにうまくいっているので、できないところに注目するのは自然に思えるでしょう。
なぜ逃げ癖が出るのか。
その原因の1つは、嫌いなことをしているせいかもしれません。
嫌いなことをしていませんか。
逃げたくなったら、逃げたい気持ちを吐き出しましょう。
心の中で「逃げたい、逃げたい」と叫ぶばかりでは、ストレスもたまる一方。
心にも限界があります。
漫画やアニメの世界には、力強いキャラクターが数多く存在しています。
漫画やアニメが好きな人なら、憧れのキャラクターが複数人いることもあるでしょう。
外見がかっこいいだけでなく、行動や考え方もかっこよくほれぼれします。
逃げ癖を直すなら「お金」がポイントです。
お金を節約するのではありません。
お金を払うのです。
逃げ癖を直すなら、余計な言い訳に注意しましょう。
もちろん正当な言い訳ならいいのです。
絶対避けられない失敗、不可抗力の災害、実現不可能な仕事。
逃げ癖を直すには、強いメンタルが必要です。
逃げたくても、ぐっとこらえる。
気持ちを引き締め、気力を振り絞り、勇気を持って立ち向かいます。
逃げ癖を直すためには、あるイメージを持ちましょう。
それは、喜ぶ人たちのイメージです。
あなたが逃げずに頑張ることで、誰が笑顔になって喜びますか。
逃げたくなったらこう考えましょう。
「誰かに手伝ってもらえないか」と。
1人で抱えるから押しつぶされそうになります。
逃げ癖を直したいなら願望を持ちましょう。
普通の願望ではいけません。
めらめら燃えるくらいの強い願望です。
「昔から三日坊主の癖がある」
「少しでも嫌なことがあると、すぐ逃げ出してしまう」
「仕事を始めても、すぐ辞めてしまい、長続きしない」