30代になると、出会いが一気に減ります。
じわじわ減るというより、一気に減ります。
学生時代の10代は、学校や学年の変化によって、何もしなくても出会いがありました。
社会人になる20代では、新しい職場で、仕事を通した出会いがありました。
しかし、30代になると、出会いが一気に減ります。
もちろん仕事にもよりますが、同じ職場にいると、出会いも限られます。
仕事を通した取引先も、たいてい顔なじみになり、同じ顔ぶればかりになるのです。
そこで30代に求められるのは、出会いに行く姿勢です。
30代からは、意識をして出会いに行かないと、出会えません。
出会うために、自分から積極的に動きましょう。
たとえば、異業種交流会に参加して、新しい人に出会ってみます。
ほかの業種の人と会話することで、新しい人脈が増えるだけでなく、業界の視野も広げる役に立つでしょう。
子どもがいれば、育児のサークルに参加して、ほかの親子連れと交流するのもいいでしょう。
新しい人と出会うことで、子育ての悩みや情報を共有しやすくなります。
地域のボランティア活動に参加するのも、いいアイデアです。
地域の愛着が増すだけでなく、地域住民との人付き合いも増えるでしょう。
人脈が増えるほど、知識も協力も得られます。
出会いをぼうっと待っている姿は、30代にふさわしくありません。
30代からは、積極的に出会いに行きましょう。