執筆者:水口貴博

30代がしておきたい30のこと

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30代になると、ようやく親と対等に話ができるようになる。

30代になると、ようやく親と対等に話ができるようになる。 | 30代がしておきたい30のこと

20代までは、親と対等に話ができないものです。

もちろん話はできます。

話はできるのですが、偏りのある会話でした。

親と子では、経験に大きな差があるからです。

親が教える側になり、子どもが教わる側になります。

親は仕事・結婚・子育てを経験している一方、自分にはそれがありませんでした。

経験に大きな差があるため、会話はできても、差のある話でした。

しかし、30代は違います。

30代は、ようやく親と対等に話ができるようになります。

20代で社会人になれば、仕事を通して、ひととおりの社会経験を積むことでしょう。

さらに30代では、結婚や子育てを経験する人も、大半になるはずです。

すると、今まで理解できなかった親の気持ちが、わかるようになります。

仕事・結婚・子育てを経験すれば、いかに親が苦労を重ねていたのか、わかります。

すると、どうでしょう。

お互いが経験者ですから、話が一致して、盛り上がるのです。

今まで差があった親との会話が、ようやく対等にできるようになります。

仕事の苦労、結婚生活の苦労、子育ての苦労などです。

すらすらできます。

本当に快感です。

同時に、驚きもします。

自分は親と30年以上も付き合いがあるにもかかわらず、実は今まで、深い会話が少なかったことに気づくからです。

30代こそ、親ときちんと会話ができる10年です。

今までにない深い会話を楽しみましょう。

スムーズに親との会話が前に進み、会話が盛り上がります。

ようやく今、親と対等に話ができるようになったのです。

30代がしておきたいこと(5)
  • 親と、今までにない深い会話を、楽しむ。
30代は、親と対等に会話できる最初で最後の10年間。

30代がしておきたい30のこと

  1. 30代は、自分の人生を振り返る、最初のタイミング。
  2. 当初の計画からずれていたときの、2つのパターン。
  3. 30代は、必ず一度は、焦りを経験する。
  4. 素晴らしい40代を想像しないと、素晴らしい40代はやってこない。
  5. 30代になると、ようやく親と対等に話ができるようになる。
  6. 30代は、親と対等に会話できる最初で最後の10年間。
  7. 親とのわだかまりは、30代のうちに解消する。
  8. 仕事が本当に楽しくなるのは、30代から。
  9. 20代の失敗体験から、教訓を作る。
  10. 自己投資の勢いを、緩めない。
  11. 30代から言い訳が、通用しなくなる。
  12. 素直に過ちを認め、謝り、改善する姿勢を持つ。
  13. 30代らしい風格は、責任から発生する。
  14. 自分を否定するのは、悪いことではない。
  15. これからは「やらないこと」も大切になる。
  16. 部下への教育は、自分への教育でもある。
  17. わかってほしいばかりでは、年を取った子どものまま。
  18. 自社の経営に関心を持つと、仕事のセンスが向上する。
  19. 重荷が増え始める30代。
    大切なことは、不要な荷物を下ろすこと。
  20. 仕事の可能性に行き詰まったときは、転職という道もある。
  21. 「もう年だから」と言うから、余計に老け込む。
  22. 30代に求められる、出会いに行く姿勢。
  23. 「35歳」というキーワードに、振り回されない。
  24. 30代の生活が、繰り返しになっていませんか。
  25. 週に1冊の本、1本の映画、1回の外食。
  26. 「今さら習い事なんて恥ずかしい」と思わない。
  27. 子どもと過ごす時間を逃した後悔をする親は、意外に多い。
  28. 健康診断で気をつけたいのは、基準値からわずかに外れている項目。
  29. あなたは今、国を動かす力を持っている。
  30. 結婚しないことで、得られる幸せもある。

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