自分を否定するのは、必ずしも悪いとは限りません。
世の中には、いい否定もあります。
自分を否定するのは、変化を求める気持ちの表れです。
自分を否定するのは「このままではいけない」という心の叫びです。
「変化をしなければいけない」ということが、直感的にわかっている発言です。
自分のことを、客観的に見ることができています。
客観的に自分の状態がわかっているのですから、素晴らしいことです。
自分を否定できるのは、向上心の表れなのです。
ただし、否定とはいえ、下向きに否定するのはよくありません。
「自分は、不合格の人間だ」
「自分の、未来は暗くなる」
下向きに否定をしていると、本当に悪くなります。
否定するなら、上向きに否定するのです。
「このままではいけない。もっと頑張らなければ」
「今のままでは不十分だ。改善方法があるはずだ」
もっと向上するために、今の自分を否定するのです。
これが、変化です。
気持ちが上を向いているかぎり、成長も続きます。