白ワイン・赤ワイン・ロゼワインの違いについて、ご存じですか。
「なんとなく見た目では理解をしているが、詳しい違いについてはよくわかっていない」
では、ここであらためてポイントを押さえておきましょう。
ワインは「白・赤・ロゼ」の3種類があります。
これは「色」で分けた場合の分類です。
もう1つ「製法」によるワインの分け方も、押さえておきたいポイントです。
ワインにはさまざまな名前がつけられていますが、大きく分けて5つの名前のパターンがあります。
私も最初、名前を覚えるのに苦労しました。
覚えるときに、グループを意識すると、記憶しやすくなります。
ほかのアルコール飲料とは違い、ワインには、桁外れの種類があります。
中心的なワインだけでも、100種類を超えます。
なぜ、これほど数多くの種類があるのでしょうか。
レストランへ行ってメニューを眺めていると「ハウスワイン」と呼ばれるワインがあります。
そういう名前のワインがあるわけではありません。
ハウスワインというのは、レストランが独自に選んで、客に勧める手軽なワインのことです。
誕生パーティーや記念パーティーなどで、突然白ワインをプレゼントされた。
さっそく飲みたいけれど、冷えていない。
さて、どうしますか。
絵は、見ることで感動を味わいます。
音楽は、聞くことで感動を味わいます。
ワインは、飲むことで感動を味わいます。
ワインは、ごくごく飲む飲み物ではありません。
水やソフトドリンクのような感覚で飲みません。
ごくごく飲んでしまっては、もったいない。
「ワインは高価だ」
本当にそうでしょうか。
少し考え方を変えてみましょう。
二酸化炭素が含まれたスパークリング系のワインは、注ぐときに注意が必要です。
一気に注ごうとすると、泡の勢いによってワインがこぼれてしまうことがあります。
テーブルが汚れ、場の雰囲気が台無しですね。
ソフトドリンクやビールなどでは、通常グラス一杯に注ぎます。
しかし、ワインの場合、ワイングラス一杯に注ぐのはエレガントではありません。
それは大変もったいない注ぎ方です。
もし、白ワインと赤ワインを同時にいただく機会があれば、ぜひ確認してほしいことがあります。
ワイン用グラスとはいえ、白ワインと赤ワインとで、別々のグラスが用意されているはずです。
しかも、ワイングラスの大きさが異なります。
ワインは繊細です。
醸造して作られていますから、ささいなことで味が変わってしまいます。
基本的にワインを保管するときの理想は「暗くて湿っていて寒い場所」です。
ワインの世界では「当たり年」「外れ年」という言葉がよく使われます。
ワインは、ブドウから作られます。
ブドウの品質は、ワインの品質を大きく左右する最も重要な要素です。
「ポンッ!」
シャンパンといえば、抜いたコルクが勢いよく飛んでいくイメージがあります。
しかし、見方によっては危険です。
白ワインには、甘口から辛口まであります。
さらに甘口の中でも「超甘口」に分類される「貴腐ワイン」と呼ばれるワインがあります。
これは甘いワインです。
料理とワインには、相性があります。
どのようなワインが合うのかは、料理によって決まります。
一般的な原則としては「魚料理には白、肉料理には赤」と言われます。
いくらおいしいワインでも、ワインショップでの陳列が悪いと、味が変質してしまい台無しになっています。
ワインショップで、どう保管されているかは、ワインの品質を決める重要なポイントです。
よいワインショップでは、ワインの品質が保たれるよう、工夫を凝らしています。
「うわっ、汚いなあ」
ごくまれにではありますが、ワインショップで見かけるワインの中には、コルクにカビらしきものが生えていることがあります。
一見すれば、ワインに何か重大な問題があるように思えますが、実は違います。
ワインの入門が難しいと感じるのは「種類の多さ」です。
多種多様なワインがあり、味もそれぞれです。
さまざまなワインの種類があって、なかなか自分の舌に合うワインを見つけにくい。
ワインに慣れないうちは、どんなワインから入っていけばいいのか途方に暮れます。
個人の好みで入っていけばいいのですが、種類が多くて、なかなか決められないときがあります。
そういうとき、まずブルゴーニュとボルドーの飲み比べから始めるのがおすすめです。
以前レストランで食事をしていた際、ソムリエから意外な話を聞かせてもらったことがあります。
「毎日ワインばかり飲んでいるんですよね」と問いかけたところ「いえ、そうでもありませんよ。よく誤解されます」
という意外な返事が返ってきたことがあります。
11月の第3木曜日。
この言葉を聞いて、ぴんとくる人は、かなりのワイン好きではないでしょうか。
そうです、ボージョレ・ヌーボーの解禁日です。
ワインラベルの裏には、ワインに含まれる内容物の表示があります。
ワインボトルにはワインしか含まれていないのかと思えば「酸化防止剤」が入っていることに気づくはずです。
いかにも体に悪影響がありそうですが、実際はどうなのでしょうか。
フランス産のワインのラベルを見ていると「AOC」という文字を見かけることがあります。
AOCとは、フランスのワインを取り締まる法律です。
1930年代、フランスでは長きにわたってブドウの不作が続きました。
大切な日には大切な人とレストランで食事する際、高級ワインをオーダーすることがあるでしょう。
フォーマルなレストランほど、一般的なワインのほか、高級ワインも用意されているはずです。
おいしいワインというのはそれだけ手間暇も時間もかかっているため、価格が高額になります。
ワインの持ち方は、厳密に決まっています。
あらゆる飲み物の中で、ワインほど注ぎ方・飲み方・持ち方が厳密に決まっている飲み物はありません。
「親指・人差し指・中指の3本で、ワイングラスの足を持つ」
もし、ワインに関心のある人がヨーロッパへ海外旅行に行く機会があれば、ぜひともワイナリーの見学ツアーがおすすめです。
出来上がったワインを見ているだけでは、どのような過程で作られているのか、わかりにくいものです。
単にワインを飲むだけもいいのですが、実際にワイナリーを見学すれば、よりワインの知識が深まります。
ワインのコルクの抜き方ご紹介します。
手順を紹介するほどのことでもないだろうと思うのですが、とんでもない。
たしかにワインオープナーを使えば、素人でも適当な方法で開けられますが、そう単純ではありません。
フランスのワインの中には「セカンドワイン」と呼ばれるものがあります。
ワインショップにおいても「セカンドワインを入手しました」という広告を見かけることがあります。
セカンドワインがあるわけですから、当然「ファーストワイン」も存在します。