「うわっ、汚いなあ」
ごくまれにではありますが、ワインショップで見かけるワインの中には、コルクにカビらしきものが生えていることがあります。
一見すれば、ワインに何か重大な問題があるように思えますが、実は違います。
品質劣化ではないかと誤解されやすいケースです。
ワインを保管する際、理想的な湿度は70パーセント前後です。
少し湿っている状態です。
普通に見ると、品質劣化品と誤解されることが多いのですが、そうではありません。
むしろコルクのカビは、適切な湿度で長期間にわたって保管されていた証拠なのです。