子どもは、ある程度の年齢になれば、遊び道具を欲しがります。
生まれたばかりの赤ちゃんは「がらがら」を振って、遊んで楽しみます。
もうしばらく成長すれば、積み木やジグソーパズルにも興味を持ち始めます。
遊び道具は、子どものために、ぜひ与えてあげましょう。
「遊ぶ」という言葉には軽い印象を持つ人が多いですが、これほど勉強できることもありません。
あらゆる遊びは、必ず「プラスアルファの成長」につながっています。
積み木で遊ぶことで、組み合わせを考える機会になります。
組み合わせ方は無限です。
「積み上げてこんなものを作りたい」
まず頭の中で思い描いて積み上げることもあれば、積み上げながら思い描くこともあるでしょう。
積み上げながら想像を膨らまして、新しい形を思い描くかもしれません。
いずれにせよ、積み木で遊んでいる子どもの脳は、活性化されています。
結果として、豊かな想像力を身につけることができます。
ジグソーパズルも同じです。
一部の絵柄を見て、全体のうちどの部分なのか、想像を膨らまします。
このとき、脳の中は、想像をはるかに超える情報処理が行われています。
ぼうっとしているようでも、頭の中ではヒートアップしています。
こうした遊び道具は、ぜひ与えてあげましょう。
遊び道具はなくても生きていけます。
しかし、あったほうがより豊かに生きていけます。
あらゆる遊び道具は、勉強道具になります。
プラスアルファの勉強であり、成長をすることができるのです。