夫婦生活では、別々で行動するときがあります。
別々に寝る。
別々に朝食や夕食を取る。
別々に週末を過ごす。
もちろんプライベートもありますから、別々の行動を取ることでしょう。
時には独りになりたいし、ほうっておいてもらいたいときもあります。
それも「ある程度まで」です。
冷め切っている夫婦の場合、この「別々」の行動が、もはや「当たり前」になっているのが特徴です。
寝るときも別々。
朝食も夕食も別々。
週末の過ごし方も別々。
すべての行動が別々で当たり前。
一緒に何かしようと言っても「なぜ?」と冷たく聞き返されることもあります。
冷え切った夫婦が少しでも温かさを取り戻すには、いま一度、別々の行動を見直していきましょう。
「別々」の状態を少しでも減らしながら「一緒に」を増やしていきます。
もちろんいきなり相手の機嫌をよくしようと心がける必要はありません。
最初は、ただ一緒に行動してみるだけで結構です。
できるかぎり、少しでも「一緒」の行動を増やすことです。
一緒に行動すると、顔を合わせたり会話をしたりするチャンスが一気に増えます。
夫婦仲を取り戻すきっかけをつかみやすくなるのです。