統計として、離婚をした夫婦は、再婚をしてもまた離婚をするケースが多いのをご存じですか。
離婚をする人は、2度も、3度も離婚を繰り返すといいます。
それは粗探しをする癖が根本的に直っていないからです。
自分の悪い癖が直っていないかぎり、誰と結婚をしてもうまくいきません。
本当に悪いのは、相手ではなく、粗探しをする癖を持っている自分です。
まずそこから改善していかないといけません。
いい方法があります。
粗探しをする癖は「探す力が強い」ということです。
その強い力を利用しましょう。
探すものを、逆にいいところを探すようにすればいい。
「あの人のここが嫌い」というのではなく「あの人のここが好き」というふうに考え直してみましょう。
いいところを見つけようとする癖をつけます。
探す対象を「悪いところ」から「いいところ」に変えるだけです。
悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずです。
もともと探す力は強いはずですから必ずできる。
多少時間はかかることでしょうが、辛抱強く習慣を変えてみましょう。
さあ、今からほんの3分間、パートナーのいいところを探すよう心がけましょう。
パートナーがいてくれたおかげで、学べたことはありませんか。
パートナーのおかげで助かっていることはありませんか。
必ずあるはずです。
いいところを見つける癖に少しずつ変えていけば、パートナーへの感じ方が変わってきます。
パートナーは変わっていないのに、変わったかのように見えてくるはずです。