執筆者:水口貴博

夫婦関係を改善させる30の方法

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親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。

親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。 | 夫婦関係を改善させる30の方法

パートナーの親の悪口は、思うまではいいですが、口にしてはいけないことです。

「パートナー」と一生共にするのと同じく「パートナーの親」とも一生のお付き合いが始まります。

友人感覚とは違い、少し気を使いますね。

ささいな悪口で関係をぎくしゃくさせたくはありません。

では、耐えればいいのかというと、そうもいきません。

ささいなことなら、気にしないのが一番。

もしどうしても気になるようなら、パートナーの親に直接「こうしてほしい。やめてほしい」とお願いすることも可能でしょう。

しかし、です。

いくら言っても改善されない場合には、どうすればいいのでしょう。

あまり大きな声では言えませんが、年長者には頭が固い人もいるのもたしかです。

「こうしてほしい」という要求をなかなかスムーズに受け入れてくれないときがある。

だからとはいえ、耐えるばかりでは、ストレスもたまるばかり。

では、こういうときどうすればいいのでしょうか。

まずパートナーに「悩みがある」と切り出します。

パートナーに悩みを伝えて、パートナーから親に伝える形を取るのがいい。

言われる相手が変わるだけで、態度は大きく変わります。

自分の子どもから「お父さん、お母さん。1つお願いがあるんだけど」と言われると、断りにくいです。

自分の子どもの幸せにつながることですから、素直に聞き入れてくれるはずです。

温和に、ことを進めたいときには、パートナーを経由して言ってもらうようにしましょう。

パートナーの親へのクレームを伝える最終手段として、選択肢に入れておきましょう。

夫婦関係を改善させる方法(20)
  • パートナーの親へのクレームは、パートナーを経由して伝える。
どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。

夫婦関係を改善させる30の方法

  1. 凍りついている夫婦関係は「解凍」から始まる。
  2. 夫婦関係の自然解凍とは「普通に接すること」。
  3. まず相手の顔を見て、話をする習慣から。
  4. 悪いところばかり見ようとすると、誰でも悪い人に見えて当然だ。
  5. 悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずだ。
  6. 相手に不快な思いをさせている原因を取り払う。
  7. 「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。
  8. 夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。
  9. 一緒にいる時間は、パートナーを助けようとする結果として増えていくもの。
  10. どうしても今すぐ夫婦関係を改善させたければ、絶対許せないことを許すこと。
  11. どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。
  12. 週にたったの2時間でもいい。
    パートナーに徹底集中する時間を作る。
  13. 正しい主張でも、言ってはいけない言葉がある。
  14. 夫婦で、成り行きに任せる旅に出よう。
  15. 考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。
  16. はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。
  17. 大きな将来設計は、紙に書いたほうが実現しやすくなる。
  18. パートナーを悪く言うより、パートナーの親を悪く言うほうが、罪が重い。
  19. パートナーを褒めるより、パートナーの親を褒めるほうが、喜ばれる。
  20. 親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。
  21. どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。
  22. 「ゆっくり」と「ささやき」のある話し方は、耳を傾けやすくなる。
  23. 謝るのは、ばんそうこうを貼るのと同じ。
  24. 素直さは、夫婦関係を安定させる基本。
  25. 気になるから好きになれないのではない。
    好きになるから気にならなくなる。
  26. むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。
  27. 2人とも「夫婦」というものに不慣れであるため、しばしばぶつかり合う。
  28. 友人との不和が原因ですぐ縁を切ろうとする人は、結婚しても離婚しやすくなる。
  29. ストレートな言葉が、一番恥ずかしいようで、一番恥ずかしくない。
  30. 離婚より、復縁を求めるあなたはポジティブ思考だ。

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