気分が落ち込んでいたり、元気がでなかったりしたときには「散歩」がおすすめです。
体を動かすと、ドーパミンというやる気物質が脳内で分泌され、気分が高揚してくるからです。
ただぼんやり散歩するだけでも、効果があります。
さて、ここからがポイントです。
歩くときにも、元気が何倍も出やすくなるコツがあります。
「歩数計」を身につけて散歩します。
ただぼんやり歩くだけでは、散歩の量が抽象的です。
「たくさん歩いたかな」「いつもより少なめかな」というくらいしかわかりません。
しかし、歩数計を身につければ、自分がどのくらい歩いたかが具体的になります。
歩くにつれてメーターの数字が上がり、自分が向上しているような快感が得られやすいです。
人間は、数字がカウントされているところを見ると、興奮して元気を出します。
カウントが上がれば、さらに歩きたいというやる気にもつながります。
歩く歩数が多くなると、さらなる元気が出ることでしょう。
あっという間に元気を取り戻すことができる方法です。
いえそれどころか、落ち込む前より元気になっていることでしょう。
もちろん健康にも有効です。
歩数計を身につけるのが年寄りくさいと思わず、若い人もぜひ身につけていただきたい。
もちろん私も実践している、おすすめの方法です。