趣味で大切なのは、壁にぶち当たったときの言葉です。
眉間にしわを寄せながら「難しい」と言いそうになるのではないでしょうか。
難しいものは難しい。
困難に直面したのですから、当たり前のセリフに思えます。
「難しい、難しい」と言っている人を見かけることがありますね。
もしかするとあなたも趣味をしているとき「難しい」とよく口にしているかもしれません。
この場面に注目です。
「難しい」には「つらい」「大変」「苦しい」といったネガティブなイメージがあります。
難しい勉強、難しい仕事、難しいトレーニングなど、どれもあまり良い響きがありませんね。
難しいを口にすると、不快なストレスが生まれます。
息苦しくなり、しんどくなります。
難しいと聞いて明るい気持ちになる人はいません。
難しいと言うと難しい表情になり、しわを作る原因にもなります。
眉間にしわが寄り、口角は下がってしまい、老けて見られやすくなります。
「難しい、難しい」と言っていると、困難な壁がますます高く感じられ、乗り越えるのに苦労するのです。
壁にぶち当たったとき、難しいと言いそうになりますが、ぐっと飲み込んでください。
代わりに前向きな表現に言い換えましょう。
「奥が深い」と言うのが良いのです。
「奥が深い」には「楽しい」「面白い」「味わい深い」といったポジティブなイメージがあります。
「まだまだそのこれから!」という雰囲気があります。
勉強でも仕事でもトレーニングでも「なんて奥が深いのだろう!」と言えば、面白さが感じられ、追求したい気持ちが強くなります。
やる気が上がってモチベーションが続くのです。
できれば、にこにこしながら「奥が深い」と言ってみてください。
困難な状況を楽しむ雰囲気となり、ますます明るい気持ちになれるはずです。
前向きな発想になるので、素晴らしい解決策がぽんと浮かびます。
言葉は未来を作ります。
「奥が深い」という言葉を口癖にしておけば、困難も乗り越える力がパワーアップします。
趣味をますます楽しく面白くするためには「難しい」より「奥が深い」というセリフがおすすめなのです。