こそこそ楽しむ趣味もあっていいのです。
むしろこそこそ楽しんでいることこそ、本当の趣味です。
本当の趣味は、人から認められるためにやりません。
あくまで自分の楽しみのためにやります。
そこには純粋な気持ちしかありません。
「人に認められたい」「収入を増やしたい」「人気者になりたい」といった下心はありません。
打算もありません。
「ただ楽しいからやる」
それだけです。
楽しければそれでいいのです。
楽しいだけで、趣味の目的を100パーセント達成できています。
趣味が大成功しているのです。
本当に愛している趣味は「聖域」です。
誰にも邪魔されたくありません。
とやかく言われたくありません。
集中して、全身全霊を傾け、それに触れている1分1秒を大切にしたいと思います。
自分にとって大事なものであり、それがない人生、それができない人生は考えられません。
人に知られると、笑われたり、ばかにされたり、邪魔をされたりするリスクがあります。
不可抗力を招く恐れがあります。
予想できないことが起こる可能性があります。
それでは趣味のペースが乱れるのです。
だからこそ「こそこそ」楽しみます。
こそこそ楽しむほうが、集中しやすくなります。
知られなければ、邪魔されません。
自分のペースを守れるのです。
趣味の世界に入り込めます。
無意識のうちに、趣味はこそこそ楽しむのが一番と思うようになります。
愛している趣味は、心の支えです。
「ほかには何もいらない」「これさえあれば生きていける」「人生の楽しみそのもの」と思えます。
愛している趣味には、時間もお金もたくさん投下できます。
趣味のためなら「時間がかかる」「お金がかかる」ではなく「時間をかける」「お金をかける」という思考になります。
時間やお金を投下できることに、むしろ喜びを感じます。
育てるような気持ちになるので、時間やお金がかかることを前向きに受け入れられるのです。
こそこそ楽しんでいるからといって「中途半端な気持ち」「中途半端な趣味」というわけではありません。
むしろ逆です。
こそこそ楽しんでいるからこそ「本気の気持ち」「本当の趣味」です。
こそこそしているので応援はされません。
応援されなくても続けられるのは、相当好きなことでなければできません。
内発的モチベーションがすこぶる高いということ。
本物の気持ちである証拠なのです。
あなた今、こそこそ楽しんでいることは何ですか。
それこそ本当の趣味です。
心の支え、人生の宝物です。
愛する趣味を大事にしていきましょう。