テニスをやっている友人から「よかったら、一緒にやってみない?」と誘われました。
自分はテニスにまったく興味がありません。
そもそもテニスは無知であり、完全に初心者です。
ルールも知らないし、楽しみ方もわからないし、ラケットも持っていません。
このとき、どうするかです。
もちろん興味がなくて断るのも自由です。
誘われたからといって無理にやる必要はありません。
「ごめんなさい。ちょっと遠慮しておきます」と一言言えば、友人は快く尊重してくれるはずです。
しかし、せっかく誘われたのなら、思い切って参加してみてはいかがでしょうか。
新しい世界を開拓するチャンスです。
わからないことは、テニスに詳しい友人が教えてくれるでしょう。
テニスのマナーやルール、コツや楽しみ方も、友人が詳しくレクチャーしてくれるはずです。
わからないことがあっても、友人なら気兼ねなく質問できますね。
無料でコーチのサポートが得られるようなものです。
道具が必要なら、レンタルすればいいのです。
友人から借りられることもあるでしょう。
もちろん友人と一緒に過ごす時間も増えて、仲も深まります。
これほどお得なことはありません。
興味がないからといって、つまらないとは限りません。
友人に誘われて始めたことがきっかけではまってしまい、趣味になるケースはあるものです。
新しい趣味が1つ増えるかもしれません。
生涯の趣味になる可能性もゼロではありません。
興味がなくても、チャレンジの1つとして気軽にやってみればいいのです。
新しい世界を開拓する機会になります。
何度かやってみて、自分には合わないとわかったら、そのときやめればいいのです。
後からやめても遅くはありません。
仕事ではないのですから、途中でやめてもペナルティーはありません。
テニスに限った話ではありません。
ヨガでもゴルフでも英会話でも、同じことです。
誘われるのは「あなたならきっとできるよ、楽しめるよ」という肯定的なメッセージです。
友人から「よかったら、一緒にやってみない?」と誘われたらチャンスなのです。