美容院でカットをお願いしたとき、イメージと違う髪型にされることがあります。
初めて行く美容院や、初めての美容師さんに担当してもらったときにありがちです。
違うところをカットされたり、思った以上に短くカットされたり、重めのボブでお願いしたのにおかっぱみたいにされたり。
「違う、そうじゃない!」と叫びたくなることがあるものですね。
美容師さんにむっとすることもあるかもしれません。
「自分の言い方が悪かったのかな」と思い、自分を責めることもあるでしょう。
「こんな髪型では外を歩けない。職場に行けない」と落ち込むことがあるものですね。
しかし、こういうときこそ発想の転換です。
イメージと違う髪型にされたら、それはそれで楽しみましょう。
「イメージチェンジをした」と思えばいいのです。
自意識過剰になっているだけです。
自分では変な髪型に感じても、周りから見ると、意外と普通に見えるもの。
最初は違和感があっても、しばらくすると、だんだん普通に見えてくるでしょう。
しばらくすると「これはこれで悪くない。意外といいかも!」と思えてくるでしょう。
少なくともプロの美容師さんがカットしたのですから、下手ではないはずです。
思いのほか気に入って、その後のお気に入りの髪型になる可能性もあります。
「いつもと違う髪型」は、見方を変えれば「今までにない新しい髪型」と言えます。
人から「どうしたの?!」と驚かれたとしても「イメチェンしてみた!」で通せばいいのです。
意味は後付けでOK。
イメージと違う髪型にされたら、イメージチェンジを楽しむチャンスです。
イメージチェンジをしたことにすれば、心の折り合いがつきます。
新鮮な雰囲気を楽しめます。
新しい自分を発見するチャンスでもあります。
本当は恥ずかしくても、堂々と胸を張り、自信を見せましょう。
いらいらしたり落ち込んだりしません。
美容師さんも恨みません。
「ありがとうございます。新しい自分に出会えました」と感謝するくらいでちょうどいいのです。
これが発想の転換です。
普段と違った髪型にされたら、普段と違った髪型を楽しめばいいのです。
髪は二度と生えてこないわけではありません。
しばらくすればまた髪が伸びるのですから、くよくよする必要はなし。
イメージと違う髪型にされても、イメージチェンジをしたと思えば、明るい気持ちが広がるのです。