近道のはずが近道ではなかったときがあります。
行き止まりで引き返すことになりました。
思っていたのと違っていて、遠回りをすることになりました。
時間を短縮するどころか、余計に時間がかかってしまいます。
近道のつもりが、逆に回り道になってしまうことがあるもの。
今まで通ったことがない道を通るときに起こりがちです。
ここで大切なことが2つあります。
1つ目は「初めての道にチャレンジができた」という事実です。
近道を見つけるには、初めての道を通る必要があります。
いつも同じ道を通ってばかりでは、近道を見つけることはできません。
近道ではありませんでしたが、少なくとも初めての道にチャレンジしたのは事実です。
チャレンジした自分を褒めましょう。
勇気を出しました。
チャレンジすることは大事なことです。
2つ目は「遠回りを楽しむ」ということです。
いらいらしません。
近道でなかったのなら、思考を切り替え、楽しんでしまいましょう。
「たまには遠回りをしてみるのもいいね」と思えばいいのです。
遠回りになったからといって、人生が終わるわけではありません。
大したことではないのですから、いらいらいするより楽しむほうがいい。
近道のつもりが遠回りになるのも、それはそれで楽しいものです。
初めての道には、初めての景色が広がっています。
初めて歩く道があったり、おしゃれなお店と出会えたり、すてきな公園を見つけたりします。
「こういう道なのか」「おしゃれなお店を発見」「ここに公園があるね」と、探検気分でわくわく楽しめばいいのです。
たくさん歩くと、それだけ良い運動にもなります。
いろいろな景色を楽しめるうえ、良い運動にもなるので、一石二鳥です。
遠回りをすることになったらなったで、楽しんだほうが幸せです。
チャレンジに失敗しても、楽しめれば、OKなのです。