目には不思議な力があります。
自宅でペットを飼っているなら、じっくり目を見つめてみてください。
面白いことに、心がわかります。
何を考えているのか、どんな気持ちなのか、自然と伝わってきます。
楽しんでいるのか、リラックスしているのか、寂しがっているのか、眠気を感じているのか。
犬でも猫でも何でもそうです。
つぶらな瞳は心の窓。
もちろん声は一言も聞こえませんが、目を見ているだけでなぜか伝わってくる。
「気持ちがいいなあ」
「ちょっと眠たいなあ」
「おなかが空いたなあ」
「ご主人さまと一緒にいて楽しい」
「今は1人にさせてほしいなあ」
目を見ているだけで、心や気持ちが伝わってくるから不思議です。
お互いの関係が十分長ければ、いつの間にか目によるコミュニケーションを実現できていることでしょう。
言葉を話さない動物であっても、コミュニケーションは可能です。
じっくり相手の目を見て、心を読み取ってください。
自宅で飼っているペットはもちろん、動物園にいる動物たちであっても可能です。
言葉を話さない動物とは、目と目でコミュニケーションを楽しみましょう。
目で会話をして、心を交わしましょう。
これが本当の「非言語コミュニケーション」です。
あなたが愛するペットは今、何を考え、どんな気持ちでしょうか。
目は、素晴らしい可能性に満ちています。
目は、生物種を越えた、万能のコミュニケーションツールです。