週末や連休を使って、たっぷり読書を楽しむ人がいるのではないでしょうか。
自宅や図書館にこもって、終日の読書三昧を楽しむことは、読書好きの人にとっては夢のような時間です。
丸1日では物足りず、2日間や3日間の読書タイムを設ける人もいるかもしれません。
あえて缶詰め状態を作り出すため、わざわざホテルに泊まって読書を楽しむ猛者もいるかもしれません。
そんな読書好きの方に、ちょっと耳寄りな話があります。
収入を得ながら読書を楽しんでみませんか。
「収入を得ながら読書ができるなんてあるのか」と思いますが、あるのです。
それは「治験のボランティア」です。
治験とは、人間を対象にした、開発中の医薬品による臨床試験のことをいいます。
新薬開発の臨床試験では、国から承認を受けるため、治験をクリアする必要があります。
そこで実際に新薬を人体に投与して治験が行われる必要があるのです。
もちろん法に触れることはありません。
完全に合法な方法であり、立派なボランティアであり、れっきとした社会貢献です。
治験はボランティアとして行われますが、参加すれば、お金が支払われるのが一般的です。
ボランティアのため、お金は「給与」ではなく「協力金」という形で支払われます。
宿泊数が多くなったり行動制限が厳しかったりする治験ほど、協力金も高くなります。
治験の協力金は、普通のアルバイトより高額というケースが一般的です。
基本的に宿泊が伴う治験は、高額になる傾向があるので、まとまった謝礼金が期待できるでしょう。
物は考えようです。
週末や連休など、終日の読書を楽しむなら、治験をしながら楽しむのも1つの方法です。
治験に参加すれば、たっぷり読書を楽しめるでしょう。
治験中は食事や行動を制限されますが、どんな治験でも読書まで制限されることはありません。
大量の本を持ち込めば、憧れの読書三昧を簡単に実現できます。
ノートパソコンやタブレットの持ち込みも基本的に許容されているので、デジタルブックで楽しめます。
治験であれば「読書」「お金」「社会貢献」という3拍子がそろっています。
たっぷり読書を楽しめる上、収入や社会貢献も実現できるなら、こんな素晴らしい話はないでしょう。
もちろん誰でも気軽に参加できるわけではありません。
健康診断にパスする必要があり、安全性も自己責任です。
すべての人に勧められるわけではありませんが、興味があれば、ぜひ選択肢の1つとして検討してみてください。
1つのライフスタイルとして頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。
あなたの人生に役立つ知恵になるかもしれません。