だらだらしてもいいのです。
人間ですからだらだらしたくなるときもあります。
いつも緊張して張り詰めた状態で動いていては身が持ちません。
ナマケモノのようにゆったりしたくなるときもあります。
疲れているときはだらだらするのが一番。
だらだらするのは、それはそれで気持ちがいい。
無気力でスピード感のない状態ですが、だからいいのです。
身も心も締まりがないですが、全身が弛緩しているのでストレスを感じることがありません。
休憩するにはぴったりです。
しばらく無気力のままでいたいときもあるはずです。
ちょっと現実逃避したいときにも、だらだらするのが有効です。
ぼんやりしたりリラックスできたりして、心が落ち着くものです。
身も心も緩い状態ですが、そのだらりとした感覚が心地よいという人もいるでしょう。
だらだらする自分を責めないでください。
たまにはだらだらするのも悪くありません。
仕事に集中した後、トレーニングを頑張った後、休みの日などは、だらだらすることがあるでしょう。
日常ではだらだらすることもあって当然です。
だらだらするのも、有意義な時間の1つです。
ただし、だらだらするなら、ひとつ決めておきたいことがあります。
きちんと期限を設けましょう。
だらだらするのがいけないのではありません。
期限を設けず、延々とだらだらするのがいけないのです。
ずっとだらだらしたままではよくありません。
無期限にだらだらしていては、本当のナマケモノになってしまいます。
だからこそ、期限を設けることが大切になります。
だらだらするときは、きちんと期限を設けておきましょう。
「午後になったら気合を入れる」
「1時間の休憩が終わったら、スイッチを切り替える」
「明日になったら、また頑張る」
「この連休が終わったら、また仕事モードで頑張る」
きちんと期限を設ければ、むやみにだらだらすることはなくなります。
無駄な時間を過ごすことがなくなります。
そうすれば、だらだらしつつも有意義な時間を過ごせます。