「食べることが生きがい」と豪語する人がいます。
このセリフに聞き覚えがある人も多いでしょう。
「生きがい」という響きのためでしょうか。
生きがいは、社会的価値のあることでなければいけないと思われがちです。
「仕事が生きがいです」
「家族が生きがいです」
「子どもの成長が生きがいです」
もちろん社会的な価値のあることも生きがいの1つですが、その限りではありません。
辞書で「生きがい」の意味を調べてみると、次のような説明があります。
これらの条件が当てはまるなら、何でも生きがいになります。
食べることも、生きていくための支えとなる目標であり、生きていてよかったと思えるようなことの1つです。
本人が価値を感じているなら、食べることも立派な生きがいになります。
食べることを生きがいにしてもいいのです。
生きがいは誰にも犯すことのできない希望です。
周りから笑われようと「食いしん坊」「食欲の塊」と言われようと、本人が生きがいを感じているならいいのです。
笑う人がいれば、ほうっておいてやりましょう。
生きがいは自由です。
とやかく人に言われる筋合いはありません。
生きがいは誰かに決められることではなく、自分で決めることです。
一度しかない人生ですから、自分が価値を感じるものであればいいのです。
仕事・家族・子どもだけが生きがいではありません。
食べることのように日々の平凡なことでも生きがいになります。
食べることが生きていくための支えや目標となっているなら、堂々と宣言しようではありませんか。
自信を持って「私は食べることが生きがい」と言い切ってしまいましょう。
食べることが生きがいになれば、毎日3回生きがいに触れることになり、幸せな毎日を送れます。
食べることが生きがいの人は、食の神様からも愛されます。