突然ですが、あなたに質問です。
昨日の食事すべてを思い出せますか。
「夕食は思い出せる」「朝食だけ思い出せない」はよくありません。
1日の食事すべてを思い出せるかどうかです。
1日4食食べているなら、4食とも思い出せるでしょうか。
食事には、午後に食べるおやつも含めることとします。
思い出せないのはよくありません。
一部を思い出せないときはイエローカードです。
すべて思い出せないならレッドカードです。
食事に意識が向いていない証拠です。
昨日のことなのに、意外と思い出せないことが少なくありません。
「何を食べたかな?」
意外と思い出せないことが少なくありません。
昨日の食事すべてを思い出せないのは、ながら食いをしている人によく見られます。
何かをしながら食べていると、食事以外のことに注意が向いて、食事のことが記憶に残りにくくなります。
「年を取って記憶力が下がったから」と言う人もいますが、記憶力は関係ありません。
たとえ記憶力が下がっていても、きちんと食に意識を向けて一食一食を大切にしていれば、きちんと覚えているものです。
ながら食いは、食事に対する敬意や感謝も薄くなるためよくありません。
もし覚えていなくても、まだ間に合います。
さっそく今日から心がけましょう。
一食一食に意識を向け、大切にしていきましょう。
ながら食いをしているなら食習慣を改めましょう。
食事をするときは、食事に集中するのが一番です。
味覚はもちろんのこと、五感すべてを研ぎ澄ませ、目の前の食事をしっかり味わいましょう。
一口ごとに「おいしい、おいしい」と喜びを感じて、おいしさに感動してください。
一食ごとに食の豊かさを実感してください。
「今この瞬間を大切にする」という意味においても、目の前の食事に集中することが大切です。
食事を「小さなイベントの1つ」として考えてください。
食べることに喜びを感じ、敬意と感謝の気持ちを持ちましょう。
食べる前には「いただきます」と挨拶をして、食べ終わったら「ごちそうさま」で締めくくります。
そうすれば、しっかり記憶に残って、きちんと覚えることができます。
翌日になっても、スムーズに昨日の食事を思い出せるのです。