同じものを食べていませんか。
どこかでスイッチが入ったのでしょう。
ある食べ物にはまって、同じものばかり食べ続けることがあるものです。
もちろんそれはそれで1つの食べ方です。
自分の食欲に正直で素晴らしい。
大好物を食べれば、好きの連続になります。
「おいしい、おいしい」となって、幸福感も倍増するでしょう。
食欲の赴くまま、同じものばかり食べるのも、なかなか面白い食生活です。
しかし、同じものを食べるのはいいですが、あくまで「一時的」で抑えておくことです。
長期にわたって同じものばかり食べるのは要注意です。
食の豊かさとは、いろいろなものを食べることにあるからです。
食の豊かさとは「多様性」です。
いろいろな食べ物を口にすることで、いろいろな味を楽しめます。
いろいろな味を楽しむことで多様性が生まれ、それが食の豊かさにつながります。
ある食べ物にはまって同じものばかり食べるのもいいですが、いろいろなものを食べるのはもっといい。
品目数を増やすということです。
主食でも野菜でも果物でも、いろいろな種類のものを食べることです。
もちろん時にはお菓子を楽しむのもOK。
好きなものばかりでなく、時にはわざと苦手なものにチャレンジしてみるのも、豊かさの1つです。
同じ種類の食べ物より、いろいろな種類の食べ物を食べたほうが、いろいろな味が楽しめます。
おいしい味も、そうでない味も、食の楽しみとして受け入れましょう。
より大きな満足感と幸福感が得られます。
さまざまな栄養を摂取できるので健康面においてもプラスです。
カロリーに注意しながらいろいろなものを食べて、食のバラエティーを楽しみましょう。
目指すは「1日30品目」です。
難しいかもしれませんが、目安として頭に入れておくといいでしょう。
カロリーが心配であれば、1品目あたりの量を少なめにしておくといいでしょう。
牛丼に生卵のトッピングを増やすだけでも、品目を増やすことになります。
自分なりにいろんな品目を使ったレシピを考案してみるのもアイデアです。
もちろん達成できなくても、品目数を増やすに越したことはありません。
同じものを食べ続けるより、いろいろなものを食べるほうが、豊かです。