あなたがよく行くお店はどこですか。
そこには何人かの店員さんが働いているでしょう。
個人経営の小さなお店であれば、店長1人のみのケースもありますが、普通のお店では店員さんが何人かいるものです。
お店の規模によっては何十人もの店員さんがいることも少なくありません。
一度に全員と挨拶をして、全員と知り合うのは難しいもの。
一度に挨拶をしようとするのは現実的ではありません。
大切なことは「店員さんと挨拶を交わせるようになること」です。
お店に行くたび、挨拶を交わす店員さんを1人ずつ増やしていきましょう。
1人ずつでいいのです。
初対面はちょっと恥ずかしいですが、考えすぎです。
単なる挨拶ですから、当たり前のこととして気軽に声をかけてください。
一度挨拶を交わせば面識ができ「顔を知っている」「挨拶をしたことがある」に変わります。
あなたから積極的に挨拶をすれば、相手から挨拶を返してくれるでしょう。
何度も繰り返していくうちに、2人の間で「挨拶を交わし合う関係」が出来上がります。
お互いに挨拶を交わし合う関係になれば理想的です。
お店に行くとき、わくわくできます。
「今日はどの店員さんがいるかな」「今日も明るく挨拶しよう」「新しい店員さんがいるかな」といろんな期待が膨らみます。
お店にも入りやすくなって、居心地のいい空間になります。
店員さんがたくさんいるお店は、ひととおり全員と挨拶をするまでに時間はかかりますが、めげないことです。
お店に行くたびに、いろいろな店員さんと1人ずつ挨拶を交わしていきましょう。
時間はかかりますが、これで十分です。
「少しずつ」でいいのです。
対面はランダムになりますが、こつこつ続けていけば、いずれ全員と面識ができる人がやってきます。
時間をかけているからこそ、顔なじみになれます。
いつか全員と挨拶を交わせる関係になるでしょう。
挨拶をしなくてもいい店員さんもいるかもしれませんが、できるだけ声をかけてください。
あなたのほうから声をかけ、きちんと挨拶をしましょう。
最初は驚いた顔をするかもしれませんが、挨拶をしてくれたことが印象的で覚えてくれるでしょう。
何回か繰り返していけば、いつか相手のほうから挨拶をしてくれるようになります。
お店からも「常連のお客さん」として認識されるでしょう。
お店に入るやいなや、店員さんほうから挨拶をしてくれるようになります。
状況が許すなら、そのまま雑談を楽しむのもいいでしょう。
ちょっとした雑談でもお互いの理解が深まって信頼関係の構築につながります。
店員さんと仲良くなっておくことは、店内の居心地をよくするだけでなく、外食の可能性を広げることにもつながります。
何気なく知り合った店員さんが、将来の友人や親友に発展する可能性もゼロではありません。
挨拶を交わせる店員さんを1人ずつ増やしていくことが、食生活の醍醐味です。