執筆者:水口貴博

食生活を豊かにする30の方法

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挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。

挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。 | 食生活を豊かにする30の方法

あなたがよく行くお店はどこですか。

そこには何人かの店員さんが働いているでしょう。

個人経営の小さなお店であれば、店長1人のみのケースもありますが、普通のお店では店員さんが何人かいるものです。

お店の規模によっては何十人もの店員さんがいることも少なくありません。

一度に全員と挨拶をして、全員と知り合うのは難しいもの。

一度に挨拶をしようとするのは現実的ではありません。

大切なことは「店員さんと挨拶を交わせるようになること」です。

お店に行くたび、挨拶を交わす店員さんを1人ずつ増やしていきましょう。

1人ずつでいいのです。

初対面はちょっと恥ずかしいですが、考えすぎです。

単なる挨拶ですから、当たり前のこととして気軽に声をかけてください。

一度挨拶を交わせば面識ができ「顔を知っている」「挨拶をしたことがある」に変わります。

あなたから積極的に挨拶をすれば、相手から挨拶を返してくれるでしょう。

何度も繰り返していくうちに、2人の間で「挨拶を交わし合う関係」が出来上がります。

お互いに挨拶を交わし合う関係になれば理想的です。

お店に行くとき、わくわくできます。

「今日はどの店員さんがいるかな」「今日も明るく挨拶しよう」「新しい店員さんがいるかな」といろんな期待が膨らみます。

お店にも入りやすくなって、居心地のいい空間になります。

店員さんがたくさんいるお店でも、1人ずつでいい

店員さんがたくさんいるお店は、ひととおり全員と挨拶をするまでに時間はかかりますが、めげないことです。

お店に行くたびに、いろいろな店員さんと1人ずつ挨拶を交わしていきましょう。

時間はかかりますが、これで十分です。

「少しずつ」でいいのです。

対面はランダムになりますが、こつこつ続けていけば、いずれ全員と面識ができる人がやってきます。

時間をかけているからこそ、顔なじみになれます。

いつか全員と挨拶を交わせる関係になるでしょう。

挨拶をしなくていい店員さんにも、きちんと挨拶をする

挨拶をしなくてもいい店員さんもいるかもしれませんが、できるだけ声をかけてください。

あなたのほうから声をかけ、きちんと挨拶をしましょう。

最初は驚いた顔をするかもしれませんが、挨拶をしてくれたことが印象的で覚えてくれるでしょう。

何回か繰り返していけば、いつか相手のほうから挨拶をしてくれるようになります。

お店からも「常連のお客さん」として認識されるでしょう。

お店に入るやいなや、店員さんほうから挨拶をしてくれるようになります。

状況が許すなら、そのまま雑談を楽しむのもいいでしょう。

ちょっとした雑談でもお互いの理解が深まって信頼関係の構築につながります。

店員さんと仲良くなっておくことは、店内の居心地をよくするだけでなく、外食の可能性を広げることにもつながります。

何気なく知り合った店員さんが、将来の友人や親友に発展する可能性もゼロではありません。

挨拶を交わせる店員さんを1人ずつ増やしていくことが、食生活の醍醐味だいごみです。

食生活を豊かにする方法(12)
  • お店に行くたび、挨拶を交わす店員さんを1人ずつ増やしていく。
いらいらしたら料理を作ろう。
ストレス発散の効果が抜群。

食生活を豊かにする30の方法

  1. まず食べることに、幸せを感じる。
  2. 食事を味わう時間は、人生を味わう時間だ。
  3. 「おいしい」を口癖にすると、食生活が豊かになる。
  4. 食事をおいしくいただくためのおまじない。
    手を合わせて笑顔で「いただきます」。
  5. 「朝から大好物を食べる」という選択肢もあっていい。
  6. 食事をしながら、携わった人たちの様子を思い浮かべよう。
  7. 「まずい」とは言わない。
    「変わった味」「口に合わない」と言い換える。
  8. 日々の食事は、褒めるトレーニング。
  9. 早食いの癖があるかぎり、豊かな食生活は実現できない。
  10. 不作法な食べ方は、野生の猿と同じ。
    文化的な生き物なら、食事マナーを意識しよう。
  11. あなたの健康運は、食べるもので決まる。
  12. 挨拶を交わせる店員さんを増やしていくことが、食生活の豊かさにつながる。
  13. いらいらしたら料理を作ろう。
    ストレス発散の効果が抜群。
  14. 割引券を使うなら、早めに使おう。
  15. 風習の食べ物は、素直に食べておくほうが、食生活が豊かになる。
  16. あなたの食生活には「大好物ランキング」がありますか。
  17. 腕時計を外してみると、時間を忘れて食事ができる。
  18. 食器のグレードアップは、食生活のグレードアップ。
  19. 1日3食にとらわれない。
    1日2食以下でもいい。
    1日4食以上でもいい。
  20. 昨日の食事すべてを思い出せますか。
  21. 今は食べることができなくても、いつか食べられるようになる希望だけは持ち続ける。
  22. 食事の時間は、人生で最も幸せな瞬間の1つ。
  23. 空腹は、おいしさを高める最高の調味料。
  24. 料理を作る立場を経験すると、もっと料理が味わい深くなる。
  25. 同じものを食べ続けるより、いろいろなものを食べるほうが、豊かだ。
  26. おいしいお店を紹介すると、おいしいお店を紹介される。
  27. 急いでいるときでも、食事マナーをおろそかにしない。
  28. あなたの1週間を決めるのは、日曜日の朝食にある。
  29. 大好物は、気が向いたときに食べるものではなく、定期的に食べるもの。
  30. 食べたものを記録してみよう。
    食日記は、健全な食生活を促す習慣。

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