執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。

店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。 | 外食の達人になる30の方法

店員さんは、毎日多くのお客さんと接しています。

店員さんはあなたのことをなかなか覚えてくれないこともあるでしょう。

あなたのことを「大勢の1人」として見てしまうのは仕方ありません。

毎日通っていくとだんだん顔なじみになって仲良くなりますが、時間がかかります。

なにより受け身です。

そこで積極的に店員さんと仲良くなる方法があります。

店員さんを名前で呼ぶことです。

積極的に店員さんの名前を呼んでみましょう。

恥ずかしがらずに、勇気を出すのです。

胸元にネームプレートがあると、すぐ名前がわかります。

ネームプレートがなければ、顔なじみになったタイミングで、こちらから名前を聞いてみるといいでしょう。

店員さんは毎日多くのお客さんと接していて、ひとりひとりに気が回りません。

そんな中、自分の名前を呼んでくれるお客さんがいると印象的です。

誰でも自分の名前が呼ばれると、どきっとします。

自分の存在を認められ、個人として尊重されていることが伝わって、丁寧な印象を受けるのです。

挨拶のタイミングで含めるのが自然

会話に名前を使うタイミングは少ないように思えますが、よい工夫があります。

挨拶にさりげなく含めてみてください。

「○○さん、おはようございます」

普通に「おはようございます」と挨拶するより「○○さん、おはようございます」と挨拶したほうが印象的です。

にこにこしながら名前で挨拶すれば、店員さんはあなたに好印象を持ってくれるでしょう。

おすすめを聞くなら「おすすめは何ですか」より「○○さんのおすすめは何ですか」のほうが印象的でしょう。

店員さんは必ずどきっとします。

個人を尊重した聞き方になるので、相手もあなたに好意を持ってくれるはずです。

ちょっとした雑談の際にも、積極的に名前を含めるのがいいでしょう。

多くのお客さんの中でも特別な存在として見られ、すぐ仲良くなれるでしょう。

店員さんと仲良くなると、そのお店で外食をすることがますます楽しみになります。

しばらく続けていると、店員さんもあなたの名前を聞いてくれ、名前で呼んでくれるようになるでしょう。

あなたが店員さんを名前で呼ぶから、店員さんもあなたを名前で呼ぶようになります。

受け身になるのではなく、積極的になる

店員さんのほうからあなたの名前を聞いてくれ、名前で呼んでくれることもありますが、受け身はよくありません。

こちらから先にアクションを起こしていきましょう。

まずこちらから先に店員さんの名前を呼んで、親しくなるきっかけを作ることです。

あなたが名前で呼ぶことで、店員さんもあなたのことを名前で呼んでくれるようになります。

きちんと名前で呼んで、仲のいい店員さんを1人でも増やしておくことです。

店員さんと仲良くなることは、居心地のいい雰囲気作りになります。

店員さんの名前は何のためにあるのか。

積極的に呼ぶためにあるのです。

外食の達人になる方法(11)
  • どんどん積極的に店員さんの名前を呼んでいく。
お店の人と仲良くなる3つのポイント。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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