執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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お店の外観も、外食の楽しみの1つ。

お店の外観も、外食の楽しみの1つ。 | 外食の達人になる30の方法

お店に入る前、まず外観を眺めましょう。

きちんとお店の外観を見ていますか。

お店が視界に入るやいなや、飛び込むようにすぐ入店していないでしょうか。

お店の中や料理を見て楽しむことはあっても、お店の外観を見て楽しむことは忘れがちです。

見るとしても、一瞬ちらっと見る程度ではないでしょうか。

早く中に入ることばかり考えていて、入り口しか見ていないことが少なくありません。

もちろん入り口も外観の1つですが、一部にすぎません。

少し引いた位置に立って、お店全体の外観を眺めてみましょう。

お店によっては雰囲気作りの一環として、外観に力を入れているところも少なくありません。

外観を整えることにも手間とお金がかかります。

お店のアピールポイントの1つですから、しっかり見て楽しみましょう。

料理をいだだく際は料理の外観を楽しむことから始めるように、入店の際もお店の外観を楽しむことから始めましょう。

外食は、お店の外観を楽しむところから始まっている

まずしっかり看板を見ましょう。

お金のかかっている看板も少なくありません。

大きなロゴがあったり味わい深い字だったりです。

のれんがあるなら、きちんとのれんを見ましょう。

老舗の和食店であれば味わい深いのれんが使われていることが多く、歴史や文化を感じさせます。

窓に装飾が施されていたり、お店の周りに花壇があったり、きれいな花が咲いていたりするかもしれません。

普通のコンクリート壁ではなく、かわいい絵が描かれていたりユニークな色のペンキが塗られていたりします。

お店の前にディスプレイがあれば、しっかり注目です。

ポスター、ショーケース、スタンドパネルセット。

ディスプレイに力を入れているお店も少なくありません。

料理を陳列したショーケースをしっかり見ましょう。

お店の店頭には「本日のおすすめ」が掲げられていることもあります。

季節に合わせて外観の演出を変えるお店もあります。

紅葉シーズンには木の葉の装飾がされたり、クリスマスシーズンにはイルミネーションの装飾がされたりです。

戸建てではなく、テナントのお店で外観らしい外観がないなら、せめて入り口だけでも見て楽しみましょう。

お店の外観を楽しむと、入る前にわくわくできます。

「さあ、これからお店に入るぞ!」という気持ちが高ぶってきます。

コース料理は「前菜」から始まるように、外食も「外観」から始まります。

外食は、お店の外観を楽しむところから始まっているのです。

外食の達人になる方法(5)
  • お店に入る前、まずきちんと外観を楽しむ。
「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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