最近、誰かに「おいしいものを食べに行こう」と言いましたか。
「言われたかどうか」ではありません。
「言ったかどうか」です。
「最近誰にも言っていない」
「こちらから誘うことはない」
「言われることはあっても、なかなか自分から言うことはない」
日頃からよく誘っている人もいるでしょうが、すべての人がその限りではありません。
冷静に振り返ってみると、意外とこちらから誘うことが少ない人も多いのではないでしょうか。
まったく誘うことがない人もいるかもしれません。
心当たりがあれば要注意です。
「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではありません。
こちらから言うものです。
受け身の姿勢になるのではなく、積極的な姿勢になることです。
「仲良くなるチャンスを作る」ということです。
どんどん自分から誘いましょう。
誘われるのを待つのではなく、自分から誘ってください。
親しい人に「おいしいものを食べに行こう」と言うだけです。
相手はぱっと明るい表情になってくれ、喜んでうなずいてくれるでしょう。
相手はひそかにあなたが誘ってくれるのを待っています。
「待っていました」と言わんばかりのリアクションをしてくれるに違いありません。
1人で外食をするのも有意義ですが、誰かと外食をするのも有意義です。
一緒においしい食事を楽しめば共通体験となって、お互いの仲が深まります。
自分の力で仲良くなるチャンスを作り出したことになります。
仲良くなることを、自然任せではなく、自発的に作り出せます。
こちらから食事に誘えばいいだけです。
普通に「食べに行こう」「食事に行こう」と言うのもいいですが、ここに工夫の余地があります。
「おいしいもの」というキーワードを使ってください。
「おいしいものを食べに行こう」というセリフは、ぐいぐい食欲をかき立てます。
自然と頭においしい食べ物のイメージが浮かんで、食べに行きたい気持ちに拍車がかかるでしょう。
食欲をそそられた相手は喜んでうなずき、快諾してくれるに違いありません。
親しい友人だけでなく、気になる異性に声をかけるときも効果的です。
じっと待っているだけではいけません。
「おいしいものを食べに行こう」と言われる側にならないことです。
これからは「おいしいものを食べに行こう」と言う側になりましょう。
アクティブな行動を心がけ、未来を切り開いてください。
「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うものです。
あなたの外食ストーリーは、自分の力で作り出していきましょう。