執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

13

夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。

夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。 | お金持ちになる30の習慣

「いい嫁に恵まれた」

ときおり、私の父は、母との出会いに感謝を述べます。

もう50を過ぎてこんな言葉が言えるというのは、よほどのことだと感じられます。

聞いているこちらが恥ずかしくなるくらいです。

実際、父と母はとても仲がよくいつも2人でいます。

2人で中国へ旅行に行ったり、レストランへ食事に行ったりと、昔から相変わらずの仲の良さです。

私は今まで父と母が喧嘩をしているところを一度も見たことがありません。

父はいつも母を必要とし、母もいつも父を必要としていることが、子どもである私にもよくわかるほど仲良しなのです。

お金を稼ぐ人には、夫婦関係が大きく影響を及ぼし、夫婦関係がよければよいほど、お金を稼ぎやすくなります。

夫婦は人生のパートナーであり、お互いの生活の支えになるだけでなく、精神面でも大きな支えになっています。

仕事で疲れたときや落ち込んでいるときに、パートナーが励ましてくれれば、また元気が出るというものです。

また困ったときには、パートナーの客観的な一言から、アイデアがひらめくこともあります。

一人の考えでは主観的になり自分を見失いがちですが、パートナーはいつも一緒にいますから、客観的に見ることができるのです。

「最近、頑張りすぎていない」

「最近、ちょっと食べすぎているよ」

「いびきがうるさくなった」

母は、いつも父に予言者のような忠告をします。

いつも一緒にいる人だからこそわかることであり、こうした助言を父も積極的に受け入れ、生活が傾かないように修正しています。

パートナーとの関係の良さそのものが大きなサポートになります。

夫婦の関係がよければ日々の頑張りにつながり「家族のために」と力がみなぎってくるのです。

父は母のためや家族のために、仕事を励んでいます。

母との旅行を楽しむためや食事を楽しむためにお金を稼ぎ、上手に使うことで、さらに夫婦仲がよくなる好循環になっているのです。

お金持ちになるためには夫婦仲の良さは大切なポイントなのです。

どれほどお金を稼ぐパートナーでも、夫婦関係が冷たければ、何のためにお金を稼いでいるのかわかりません。

人生を楽しむためにお金を稼ぎ、幸せのために上手にお金を使うことが大切なのです。

夫婦仲の良さは、見えないところでお金を稼ぐ土台になるのです。

お金持ちになる習慣(13)
  • パートナーと、仲良くする。
節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

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