問題を放置していませんか。
先送りしていませんか。
面倒なことがあれば、見て見ぬふりで放置したくなるでしょう。
やりたくないことならやる気が起きず、先送りをしたくなるでしょう。
厄介な問題であればあるほど、おっくうな気持ちになるもの。
頭の片隅で「いつか何とかしないといけない」と思いつつ、なかなか重い腰が上がりません。
具体的なアクションを起こさないまま、時間が過ぎていくばかり。
心当たりがあれば、要注意です。
問題を放置するのはよくありません。
悩みのエスカレートにつながります。
問題がそのままになっていると、ことあるたびに悩まされます。
悩みのタネは、ストレスのタネです。
悩みによるストレスによって、じわじわ疲労が蓄積されていきます。
問題を放置したところで解決されません。
問題は、依然として存在します。
金魚の糞のように、あなたの行く先々について回るでしょう。
問題を放置しているかぎり、延々と悩まされ続けることになります。
むしろ悪化していくことも少なくありません。
最初は小さな問題であっても、時間が経つにつれて悪化していき、大きくなっていくでしょう。
小さな亀裂は、ほうっておくとだんだん開いていくように、小さな問題も、ほうっておくとだんだん大きくなります。
楽勝の問題であっても、やみくもに放置しているとどんどん腐っていき、大問題に発展していきます。
大切なことは「解決」です。
問題と誠実に向き合って、決着をつけてください。
「問題を解決する」ということは「悩みの発生源を絶つ」ということです。
悩みの発生源を絶てば、もうそれに悩まされることがなくなります。
解決すれば、視界がクリアになって、遠くまで見渡せるようになります。
行く手を阻むものがなくなって、駒を進められるようになります。
時には妥協せざるを得ない状況もあるでしょう。
妥協が必要なら妥協しましょう。
必要な妥協は、恥でも負けでもなく、未来につながるアクションです。
解決すれば、心が軽くなって気持ちもすっきりします。
悩みのタネが消えることで、ストレスのタネが消えます。
正常な自分を取り戻すことで、本来のパワーが湧いてくるようになります。
問題は、放置するものではなく、解決するものです。
当たり前のことを当たり前にするだけです。
放置しそうになったら、自分にむちを打ってください。
厳しく一喝して気合を入れましょう。
「逃げてはいけない。目をそらしてはいけない。問題と向き合って、きちんと解決しよう」と。
解決すれば、問題が消えます。
時間や労力はかかるかもしれませんが、大変なのは一度だけです。
きちんと解決できれば、再び苦しめられることがなくなります。
解決すると決めたら、今すぐ解決に取りかかりましょう。
今日中に完全な解決はできなくても、解決のために何かできることがあるはずです。
小さなことでもいいので、解決につながるアクションを起こしてください。
100のステップがあるなら、1のステップくらいは踏めるはずです。
できるだけ早く解決するに越したことはありません。
解決すれば悩まないのです。