執筆者:水口貴博

幸せ体質になる30の方法

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保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめること。

保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめること。 | 幸せ体質になる30の方法

「寝不足」というキーワードを盾にしている人がいます。

「寝不足のせいで吹き出物ができました」

「表情に元気がないのは寝不足のせいです」

「頭が回らずミスをしてしまいました。寝不足のせいだと思います」

一般的に「寝不足」と聞けば「頑張っている感」があります。

「私はこれだけ頑張っているのですから許してください」と言わんばかりのニュアンスが感じられます。

寝不足を理由にすれば、相手から同情され、ミスがあっても許してもらえることがあるでしょう。

たしかにもっともらしい一言に聞こえますが注意が必要です。

日常では寝不足になることもありますが、保身で「寝不足」という言葉を使っているなら要注意。

寝不足の大半は「自己責任」です。

睡眠時間が短くなっている原因は自分にあります。

言い訳になっているようで、言い訳になっていないのです。

寝不足の大半は、自己責任

早く寝なかった責任は、自分にあります。

テレビやインターネットを楽しんで夜更かしをしたせいで、寝不足になっています。

就寝前に紅茶やコーヒーなど、カフェインを含んだ飲み物を飲んでしまったせいもあるでしょう。

いずれも自分に責任があります。

もちろんそれなりの事情もあるでしょう。

夜遅くまで残業があって寝不足になったのかもしれません。

早めの就寝をしたものの、スムーズに寝付けなかったのかもしれません。

加齢による、睡眠の質の変化もあるでしょう。

年齢を重ねるにつれて睡眠が浅くなり、中途覚醒や早朝覚醒が増えることがあります。

睡眠障害で不眠に陥っている事情もあるはずです。

たとえそうだとしても、相手には関係ないことです。

「そうですか。大丈夫ですか。大変ですね。無理は禁物です。お大事に」

同情されて終わりです。

相手にとっては関係のないことなので相手にされません。

保身で「寝不足」という言葉を使わないこと

保身で使っているつもりはなくても、寝不足を強調していると、保身に聞こえることがあります。

相手から「何かあったの?」と聞かれたときは正直に答えてもいいですが、自分からずけずけ言わないことです。

自分からずけずけ言うと、言い訳がましく聞こえます。

保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめることです。

言い訳になっているようでなっていません。

寝不足を盾にして、責任を免れようとしても空回りするだけです。

幸せ体質になる方法(19)
  • 保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめる。
1日3回は「幸せだな」と考えよう。

幸せ体質になる30の方法

  1. あなたは幸せになるために生まれてきた。
    幸せを感じる時間を、1分1秒でも増やそう。
  2. 幸せになるのは簡単。
    「幸せになるのは難しい」と思うから、難しくなる。
  3. 作ってくれた人を思い浮かべよう。
    感謝の気持ちが湧いて、幸せが倍増する。
  4. 幸せになるために必要なのは「バランス」。
  5. 日常の幸福感を高めるヒントは「トッピング」にある。
  6. 褒められるためにしている趣味は、本当の趣味ではない。
  7. あなたの品格は「物を置くときの動作」で決まる。
  8. 評判を気にしている自分は、本当の自分ではない。
  9. きれい好きな人には、心がきれいな人も多い。
  10. もらい笑いをする人が、幸せ体質になっていく。
  11. 自分の失敗を許せない人は、人の失敗も許せない。
    自分の失敗を許せる人は、人の失敗も許せる。
  12. めでたいことがあれば、花を買おう。
    自分で自分に花を贈ることもあっていい。
  13. わくわくして寝られないときは、幸せな睡眠不足を楽しむ。
  14. アドバイスで大切なのは、内容より言い方。
  15. 時給の低い仕事をばかにしてはいけない。
    それが社会の役に立っているかぎり、リスペクトする。
  16. 夢が叶うことが幸せなのではない。
    夢があって目指していることが幸せなのだ。
  17. 「なんだか苦手だな」という人がいれば、すでに仲良しのつもりで話しかけてみよう。
  18. 「謝らなければいけない」と思うだけでも素晴らしいこと。
  19. 保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめること。
  20. 1日3回は「幸せだな」と考えよう。
  21. 幸せ体質の人は「幸せ菌」を持っている。
  22. 嫌われることにもメリットがある。
    しっかり相手に覚えてもらえること。
  23. 幸せ体質の人は、周りの人を元気にする。
    周りの人を元気にするから、幸せ体質になる。
  24. すぐ検索する癖があると、思考力の低下を招く。
  25. 反論しない人ほど、愛される。
  26. 頑張って好きになろうとしていることは、本当の「好き」ではない。
    頑張って好きになったところで、明るい未来はない。
  27. 「なかなかうまくいかない」と嘆くのではない。
    「それなりにうまくいっている」と喜ぼう。
  28. 人違いをされたときは、にっこりほほ笑んで軽い会釈を返そう。
  29. いらいらしたときの対処ルールをあらかじめ作っておこう。
  30. できなかったことは見なくていい。
    できたことだけ見ていればいい。

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