執筆者:水口貴博

幸せ体質になる30の方法

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時給の低い仕事をばかにしてはいけない。それが社会の役に立っているかぎり、リスペクトする。

時給の低い仕事をばかにしてはいけない。それが社会の役に立っているかぎり、リスペクトする。 | 幸せ体質になる30の方法

ときどき時給の低い仕事をばかにしている人がいます。

「あの仕事は時給が低いよね」

「時給の低い仕事なんてやっていられない」

「コストパフォーマンスが悪いよ」

「時給の低い仕事はかっこ悪い」

「あの人は、時給が低い仕事をしている」

時給の低い仕事をばかにします。

言葉で言うことはなくても、心の中で思うことがあるかもしれません。

こうした点に心当たりがあれば、要チェックです。

時給の低い仕事をばかにしてはいけません。

誤った考え方です。

携わっている人に大変失礼なことです。

時給の低い仕事であっても、社会に役立っている

一般的に時給の低い仕事は「誰でもできる」という特徴があります。

求められるスキルが低いため、誰でもできます。

人を選ばないから、結果として時給が低くなっています。

法律で定められている最低賃金に近い時給も珍しくありません。

だからといって、ばかにしたり見下したりするのは違うのです。

誰でもできる仕事であっても、社会の役に立っているのは事実です。

時給の低い仕事とはいえ、誰かがやらなければいけない仕事でもあります。

誰かがやらなければ社会がうまく回らなくなります。

時給の低い仕事の中には「きつい」「危険」「汚い」の要素があるものも少なくありません。

時給が低い割に条件が悪く、肉体的・精神的に大変です。

その大変な仕事をしている人たちがいるおかげで社会が成り立っています。

時給の低い仕事をばかにしていい要素は1つもないのです。

仕事の価値を時給で決めない

仕事の価値は、時給で決まるわけではありません。

それが社会の役に立っていることであるかぎり、どんな仕事もリスペクトに値します。

時給が低い仕事に価値がないというなら、ボランティアはすべて価値がないことになります。

もちろんボランティアは社会的に価値のある仕事です。

仕事の価値を時給で決めないことです。

誤った考え方であり、大きな勘違いです。

ばかにするのではなく、むしろ感謝すること

時給の低い仕事をしている人をばかにしてはいけません。

むしろ感謝することです。

「低い時給にもかかわらず、頑張ってくださってありがとうございます」

なぜ時給の低い仕事に就いているのか。

その人なりに事情はあるのでしょう。

「家庭の事情のため」「身体的な事情のため」といった事情もあるのかもしれません。

いかなる理由であろうと、誠実に取り組んで社会の役に立っているのはたしかです。

そのことに感謝して、リスペクトすることです。

職業に貴賎きせんはありません。

時給の低い仕事であっても、リスペクトは必要なのです。

幸せ体質になる方法(15)
  • 時給の低い仕事でも、ばかにせず、リスペクトする。
夢が叶うことが幸せなのではない。
夢があって目指していることが幸せなのだ。

幸せ体質になる30の方法

  1. あなたは幸せになるために生まれてきた。
    幸せを感じる時間を、1分1秒でも増やそう。
  2. 幸せになるのは簡単。
    「幸せになるのは難しい」と思うから、難しくなる。
  3. 作ってくれた人を思い浮かべよう。
    感謝の気持ちが湧いて、幸せが倍増する。
  4. 幸せになるために必要なのは「バランス」。
  5. 日常の幸福感を高めるヒントは「トッピング」にある。
  6. 褒められるためにしている趣味は、本当の趣味ではない。
  7. あなたの品格は「物を置くときの動作」で決まる。
  8. 評判を気にしている自分は、本当の自分ではない。
  9. きれい好きな人には、心がきれいな人も多い。
  10. もらい笑いをする人が、幸せ体質になっていく。
  11. 自分の失敗を許せない人は、人の失敗も許せない。
    自分の失敗を許せる人は、人の失敗も許せる。
  12. めでたいことがあれば、花を買おう。
    自分で自分に花を贈ることもあっていい。
  13. わくわくして寝られないときは、幸せな睡眠不足を楽しむ。
  14. アドバイスで大切なのは、内容より言い方。
  15. 時給の低い仕事をばかにしてはいけない。
    それが社会の役に立っているかぎり、リスペクトする。
  16. 夢が叶うことが幸せなのではない。
    夢があって目指していることが幸せなのだ。
  17. 「なんだか苦手だな」という人がいれば、すでに仲良しのつもりで話しかけてみよう。
  18. 「謝らなければいけない」と思うだけでも素晴らしいこと。
  19. 保身で「寝不足」という言葉を使っているなら、今すぐやめること。
  20. 1日3回は「幸せだな」と考えよう。
  21. 幸せ体質の人は「幸せ菌」を持っている。
  22. 嫌われることにもメリットがある。
    しっかり相手に覚えてもらえること。
  23. 幸せ体質の人は、周りの人を元気にする。
    周りの人を元気にするから、幸せ体質になる。
  24. すぐ検索する癖があると、思考力の低下を招く。
  25. 反論しない人ほど、愛される。
  26. 頑張って好きになろうとしていることは、本当の「好き」ではない。
    頑張って好きになったところで、明るい未来はない。
  27. 「なかなかうまくいかない」と嘆くのではない。
    「それなりにうまくいっている」と喜ぼう。
  28. 人違いをされたときは、にっこりほほ笑んで軽い会釈を返そう。
  29. いらいらしたときの対処ルールをあらかじめ作っておこう。
  30. できなかったことは見なくていい。
    できたことだけ見ていればいい。

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