自分に問いかけてみてください。
「一度しかない人生にふさわしい仕事をしているか」と。
人生が何度もあるならいいのです。
今回がダメでも、次回があります。
しかし、そうではありません。
人生は一度しかない。
しかも、短いのです。
「人生は80年」と言いますが、長い時間であっても、感覚としては意外に短く感じるものです。
たとえば、自分の過去を振り返り、時間の経過の早さを考えてみてください。
「気づけば、こんな年になっていた」という感覚が強いのではないでしょうか。
今がそう思うように、10年後も20年後も、同じことを思うでしょう。
死ぬ間際になれば「人生は早かった」と思うに違いありません。
もたもたしていると、瞬く間に時間が過ぎ、人生が終わってしまいます。
後になればなるほど「老い」という避けられない宿命があるため、実現が困難になります。
行動を起こすなら、今です。
あなたは今、これからの人生において、最も若い状態です。
これまでの人生を変える、大事な岐路に立っています。
一度しかない人生として、満足できる生き方をしているでしょうか。
本当にやりたい仕事をしているでしょうか。
すでにある程度進んでしまったのかもしれませんが、手遅れではありません。
今すぐ、やり直したり進路変更したりすれば、やり直せる可能性は十分あります。
年収が下がってもいいではありませんか。
地位が下がってもいいではありませんか。
それより「大好きな仕事をしています」と笑って言えるほうが、大事です。
どんな仕事をするかが重要です。
仕事は人生の大半を占める要素ですから、幸せに直結しています。
自分が楽しんだ仕事が、誰かの役に立つ。
これほどの喜びはありません。
人生は、楽しんだ人の勝ちです。
一度しかない人生なのですから、それにふさわしい仕事をしましょう。