いらいらしたら歩きましょう。
歩くだけでいいのです。
歩けば歩くほど、荒ぶる気持ちが静まってきます。
即効性は抜群です。
いらいらして仕方ないときがあるでしょう。
顔が真っ赤になるほど神経が高ぶり、いても立ってもいられないときがあるものです。
思いどおりにいかないことが立て続けにあるときは、爆発しそうなほどいらいらするものです。
いらいらして仕方ないときこそ、歩いてください。
建物の外に出て、大手を振って歩きましょう。
建物の中なら廊下を歩きましょう。
廊下を歩くのが不都合なら、階段の上り下りでもかまいません。
数分後には、心境に変化が出ているでしょう。
体を動かすことには「ストレス発散」と「気分転換」の両方の効果があります。
人の筋肉の7割は、下半身に集中しています。
歩くことで、多くの筋肉をバランスよく同時に動かせるので効率的です。
歩くことで健康にもつながるのですから一石二鳥です。
両腕を大きく振りながら歩けば、カロリー消費も大きくなって脂肪燃焼にも効果的です。
体を動かす範囲が広がって、いらいらを鎮める効果がさらに高まります。
むしろたっぷり歩きながらいらいらを保つほうが難しいでしょう。
暴力や暴言でいらいらを吐き出すのはよくありませんが、歩くことで鬱憤を吐き出すなら健全です。
歩くことは、気分転換にもなります。
たくさん歩けば歩くほど、周りの景色も移り変わって心身の疲れが癒やされます。
歩く距離に比例して、心も体もリフレッシュされるため、嫌でも気持ちが静まってきます。
いらいらしたときは「ウォーキングをするチャンス」と考えましょう。
体がへとへとになるまで歩きましょう。
歩いて、歩いて、歩きまくる。
歩くことは、私たち人にとって基本的な運動です。
ゆっくり歩くより、速めに歩くのがコツです。
会社や学校であれば、昼休みの時間を使うと、それなりの距離を歩けるはずです。
歩いた距離に比例して、いらいらが静まります。