ある日、友人にいいことがありました。
「聞いてよ。こんないいことがあったよ」
わざわざ報告してくれたとき、あなたはどんな反応をしていますか。
「自分には関係ない」と思って、冷たい態度を取っていませんか。
「他人の幸せが憎たらしい」と思って、嫌みを言っていませんか。
それはよくありません。
せっかく友人はあなたに報告してくれたのに、反応が悪いと、残念に思うでしょう。
あなたと友人との間に壁ができ、人間関係が悪くなります。
人との縁が切れると、幸せも逃げてしまうのです。
いいことがあった人には、素直に「よかったね」と言いましょう。
「自分に関係がない」と思うのは誤解です。
あなたの周りの環境が少し幸せになったのですから、喜ぶべきことです。
他人の幸せは、自分のことのように喜びましょう。
「よかったね」
「すごい」
「羨ましいな」
あなたが素直になることで、相手も素直になります。
幸せには、独特のエネルギーがあります。
相手の幸せを一緒に喜ぶと、人間関係がよくなるだけでなく、幸せのエネルギーがあなたに伝わります。
幸せな人から幸せのエネルギーを受け取ると、今度はあなたに幸せが訪れるのです。