「くだらない本だね」
「くだらない仕事だね」
「くだらないイベントだね」
「くだらない」という口癖に心当たりがあるなら要注意です。
「くだらない」という一言は、不運と不幸を引き寄せる言葉だからです。
もちろん世の中には、くだらないこともあるでしょう。
無益・無意味・無価値なことなら、正直な意見として「くだらない」と言いたくなるでしょう。
しかし「くだらない」と感じることはあっても、口に出して言わないことです。
口に出したら、くだらないことが確定します。
「くだらない」と言った瞬間、ネガティブのスイッチが入ります。
「くだらない」というのは「無駄」「意味がない」「価値がない」という意味になります。
日常が色あせて見えるようになり、テンションも下がります。
あれもこれも「くだらない」と言えば、あれもこれも色あせて見えるようになります。
やる気も元気も奪っていきます。
くだらないことを、どう楽しみ、どう頑張れるのでしょうか。
「くだらない」という口癖がある人は、ことあるたびに「くだらない」と言ってしまいます。
たとえ面白いことであっても「くだらない」と言ってしまうと、ネガティブな思い込みが生まれ、不快に感じてきます。
「くだらない」という口癖があると、何でも嫌になるのです。
「くだらない」という口癖は禁句にしましょう。
害があるだけで、役立つことは1つもありません。
「くだらない」という口癖は禁句にする代わりに、ぜひ心がけたい口癖があります。
「面白い」です。
普段から「面白い」という口癖を身につけておくことです。
どんなことでも、楽しいことや面白いことが必ず1つはあります。
「面白い」という口癖があると、ポジティブのスイッチが入ります。
「面白い」と言った瞬間、楽しさや面白さを発見する力が高まり、意義や価値を見いだしやすくなります。
「面白い」と思いながら仕事に取り組めば、つまらない仕事も面白く感じてくるでしょう。
難しい仕事であっても、面白がる気持ちがあれば、簡単に感じるはずです。
たとえつまらない仕事でも、嘘でもいいので「面白い」と言いながら取り組めば、本当に面白くなってきます。
口癖とはいえ、日常の感じ方に関わる重要なポイントです。
「くだらない」という口癖は禁句にしましょう。
代わりに「面白い」という口癖を心がけましょう。
「面白い」という口癖があると、何でも楽しくなるのです。