1人でいるときは、寂しく感じることがあります。
孤独を感じれば、誰でも寂しく感じるもの。
1人の時間が充実しているときは平気ですが、あるとき急に寂しさが襲ってくることもあるでしょう。
言いようのない寂しさに飲み込まれ、ストレスを感じることもあるでしょう。
寂しさでぎゅっと心が押しつぶされそうになり、自然と涙が出そうになることがあります。
そんなとき「寂しい、寂しい」と言っていませんか。
「寂しい、寂しい」と、いちいち周りに言いふらす人が少なくありません。
一言くらいならまだいいのです。
寂しいときは、正直な気持ちとして「寂しい」と言ったほうがいいでしょう。
人間ですから、孤独を感じることもあって当然です。
特に夜は、暗闇に包まれているため、孤独や寂しさを感じることも多くなるでしょう。
しかし「寂しい、寂しい」と連呼するのは要注意です。
「寂しい」と言えば言うほど「かまってほしい感」が出てきます。
「寂しい、寂しい」と騒ぐ人は「私は1人で暇つぶしをすることすらできない人間です」と言っているのと同じです。
しつこく何度も「寂しい、寂しい」と言っていると「面倒くさい人」と思われます。
「この人と付き合うと、ずっと付き合わされそうだ。1日中、相手にしないといけなさそう」
嫌な予感をほうふつさせます。
相手の気を引こうとしてわざと言う人もいますが、逆効果になるだけです。
「かまってあげたい」ではなく「あまり関わりたくない」と嫌煙されます。
本人は悪気はなくても、それはかえって出会い運も恋愛運も遠ざける結果になるのです。
自分が寂しいことを、いちいち言いふらさないことです。
寂しさを感じたときは、上手に時間を使って紛らわせましょう。
読書、映画鑑賞、ウォーキング、ランニング。
願わくは、自分を磨く時間に充てるといいでしょう。
寂しさを振り切るパワーで自分の魅力を高めていけるなら、まさに理想的です。
寂しさをバネにして自分を磨く人は、必ず魅力的になります。
趣味が充実すると、普段の会話も充実します。
「面白い本を読んだよ」「こんな映画を見たよ」「こんなイベントがあったよ」と、会話のネタが増えるからです。
そういう魅力的な人を、周りの人はほうっておきません。
魅力と自立心を兼ね備えているため、磁力のように引き寄せられてしまうのです。