縁結びの神様に愛されるにはどうすればいいか。
そのポイントの1つは「別れるタイミング」にあります。
いい人と出会って話が盛り上がれば、いつまでも一緒にいたくなります。
「もっと話したい。いつまでも一緒にいたい」
「せっかくだから、もう少し一緒にいてもいいよね」
楽しくて長々と話したくなるでしょう。
時間が許すかぎり、少しでも長く話していたいと思う。
相手がにこにこしているかぎり、少しでも一緒にいたいと思う。
ここが運命を分ける場面です。
初対面で、相手を長く引き留めるのはよくありません。
話が盛り上がって楽しいのは結構ですが、相手の都合も気遣ってください。
話を楽しむ分にはいいですが、あまり長く引き留めていると、相手も迷惑になるでしょう。
相手にも予定があります。
相手はにこにこしていても、実際は迷惑を感じているかもしれません。
相手は「しつこい人」「引き留められている」と誤解するでしょう。
話が長くなるにつれて「楽しい」という印象が薄れ「疲れる」という印象が強くなります。
しつこく粘っていると、がつがつした印象も出るため、相手はだんだん抵抗を感じ始めます。
「もう会わなくてもいいかな」「二度と会いたくない」と思い始めるでしょう。
縁結びの神様も、しつこい人は苦手です。
「なかなか話を切り上げようとしないな。がつがつしている。欲張りすぎだ」
そう思った神様は、あなたから縁結びの運を取り上げてしまうのです。
そのためしつこく粘ると、かえって相手との関係が途切れることになります。
せっかく素晴らしい出会いがあっても、その日かぎりで終了です。
しつこく粘ると、縁結びの神様に嫌われてしまうのです。
縁結びの神様に嫌われたくないなら、心がけたいことがあります。
少し物足りないところでお別れしましょう。
「少し物足りないところ」というのがポイントです。
少し物足りないところで終えると「まだ話し足りない」「もう少し話をしていたい」という気持ちになります。
名残惜しい気持ちが残ると、また会いたい気持ちが強くなる。
その結果、再開のチャンスがアップするのです。
こうした配慮を、縁結びの神様も喜んでくれます。
あなたの優しい配慮に感銘を受けた縁結びの神様は、再び会えるシチュエーションをセッティングしてくれます。
せっかくの出会いだからこそ、第一印象が大切です。
連絡先だけ交換して、楽しく盛り上がっているうちにお別れしましょう。
しつこく粘って相手に嫌われるよりは、はるかにスマートです。
盛り上がっているうちにお別れをするから、また会うことができます。
ちょっと物足りないところで切り上げましょう。
名残惜しい気持ちがあるかもしれませんが、勇気を出してください。
早めに切り上げると、縁結びの神様に愛されるのです。