執筆者:水口貴博

アイデアを出す30の方法

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アイデアパーソンになったつもりで考えよう。

アイデアパーソンになったつもりで考えよう。 | アイデアを出す30の方法

アイデアを出すなら「ある人」になりきることが大切です。

それは「アイデアパーソン」です。

アイデアを出すなら、まず自分がアイデアパーソンになったつもりで考えましょう。

「自分は非凡な人間で、アイデアパーソンではない」

そう思うかもしれませんが、いったん現実は無視してください。

今の自分は、まったくアイデアが浮かばない凡人であってもかまいません。

自分がどんな状態であれ、アイデアパーソンになったと考えること。

たとえ自分に自信がなくても、思い込みでいいので、アイデアパーソンになったと考えましょう。

テレビや雑誌で活躍する発想の達人たちを思い出すと、アイデアパーソンをイメージしやすくなるでしょう。

すると、どうなるか。

自然とアイデアが浮かびやすい状態になるのです。

「自分は無能な人間だ」と思うときと「自分はアイデアパーソンだ」と思うときとでは、頭の働き方が違います。

単なる意識の違いで表向きは何も変わりありませんが、思考と精神の状態が変わります。

「自分はアイデアパーソンだ」と思うと、自然と意欲が高まり、テンションも上がります。

自然と頭の回転がよくなって、鋭い思考がしやすくなる。

自己暗示の力が働き、自分の潜在的な能力が発揮されます。

常識や先入観にとらわれない考え方がしやすくなり、アイデアが出やすくなるのです。

意識や気分の問題ではありますが、アイデアを出すうえでは有効です。

自分の中に眠る、豊かな発想力のスイッチが入るのです。

さあ、アイデアパーソンになったつもりで、アイデア作業に取りかかりましょう。

世間から注目されているアイデアパーソンになっている様子を想像してみるといいでしょう。

アイデアパーソンになって考えていると、あなたの潜在的な能力が発揮されます。

結果として、本当のアイデアパーソンになれるのです。

アイデアを出す方法(28)
  • アイデアパーソンになったつもりで、アイデア作業に取りかかる。
アイデアがひらめきやすい環境「4B」とは。

アイデアを出す30の方法

  1. 「なんとなく」でアイデアは出ない。
    アイデアを出すには、方法論がある。
  2. アイデアに、センスや才能は必要ない。
    必要なのは、方法と努力。
  3. アイデアとは何か。
  4. アイデアとは、既存要素の新しい組み合わせにすぎない。
  5. アイデアを出す第1段階は、資料集め。
  6. アイデア発想には、基本の5段階がある。
  7. アイデアを出すなら「質」より「量」を意識しよう。
  8. 常識で考えているかぎり、平凡なアイデアは生まれても、斬新なアイデアは生まれない。
  9. アイデアには、好奇心と遊び心が必要。
    ばかになって考えよう。
  10. 「変わり者」と言われることを恐れるな。
  11. 逆に考えるのを習慣にすれば、斬新なアイデアが出やすくなる。
  12. アイデアに必要なのは、記憶力より記録力。
    常に書き留める準備をしておき、最速で書き留めよう。
  13. 最初から根拠を考えない。
    根拠は後から考えよう。
  14. インターネットに依存した情報収集には要注意。
  15. 部屋にこもってばかりでは、よいアイデアは出ない。
    本当のヒントは、外にある。
  16. 明確な目標を決めておこう。
    カラーバス効果によって、アイデアのヒントが見つかりやすくなる。
  17. 何でもヒントにする。
    何でもヒントになる。
  18. ひたすら新しい組み合わせを試し続けるだけでいい。
  19. 制約は、アイデア発想の起爆剤。
  20. アイデアを探すなら、熟読の必要はない。
    見出しやまとめを読むだけで十分。
  21. アイデア発想では、アナログとデジタルのどちらが有利か。
  22. 気分転換やリフレッシュによって、アイデアが促される。
  23. 小さなひらめきを軽視しない。
  24. 1つのアイデアには、100万円の価値がある。
  25. アイデア発想は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  26. 最初の形にこだわると、アイデアの発展を妨げる。
  27. 自分の頭だけで考えていると、狭い世界にとらわれる。
  28. アイデアパーソンになったつもりで考えよう。
  29. アイデアがひらめきやすい環境「4B」とは。
  30. アイデアは、実行してこそ意味がある。

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