2人でテレビを見るとき、どんなスタイルになっていますか。
黙々とテレビを見ていませんか。
もちろん黙ってテレビを見ていたほうが、番組内容に集中できるでしょう。
静かにテレビを楽しみたいときもあるでしょう。
1人でテレビを見ているならいいですが、せっかく2人で一緒に見ているなら、心がけたいことがあります。
テレビを見ながら会話をしましょう。
テレビ番組の内容について、思ったことや感じたことをネタにして、話してみるだけでいいのです。
たとえば、天気予報で悪天候のニュースが流れれば「週末の天気が心配だね」と話しかけてみます。
バラエティー番組で気になる芸能人がいれば「この人は笑い方が豪快だね」と話しかけてみます。
料理番組でおいしそうな料理が登場すれば「今度これを作ってみようよ」と話しかけてみます。
ポジティブなネタが基本的ですが、ちょっとしたダメ出しなら許容範囲です。
番組内容によって、さまざまなコミュニケーションが楽しめるでしょう。
テレビを見ながら会話を楽しめば、考えや感情を共有できるようになります。
テレビの視聴とコミュニケーションの2つを同時に実現でき、一石二鳥です。
1人でテレビを見るなら、コミュニケーションはありませんが、2人で話しながら見れば、コミュニケーションが生まれます。
1人で静かにテレビを見たいときもあるかもしれませんが、余裕があれば、2人で話しながら見るようにしましょう。
テレビが2人に会話のネタを提供してくれます。
テレビが、2人をつなぐコミュニケーションツールに早変わりするのです。