同棲では、油断すると、すぐ怠けた生活になってしまいます。
少なからず相手の本性が見えてしまい、幻滅することもあるでしょう。
夢の同棲生活も、実際に始まると、現実を突きつけられます。
相手と同じ屋根の下で暮らすことになれば、時間が経つにつれて、恋人としての新鮮味や緊張感も薄れていきます。
好きという感情が薄れてきたり、恋人気分が消えていったりします。
同棲にすっかり慣れてしまうと、相手を好きなのかどうか、自分でもわからなくなることさえあります。
そこで、愛情や恋人気分を保つための、ある工夫があります。
生活にハグの習慣を取り入れてみませんか。
ハグは、体全身で気持ちを表現するスキンシップ。
ぎゅっと2人で抱き合った瞬間、心も体もつながります。
言葉はなくても、ハグをするだけで、愛情のコミュニケーションが可能になります。
たとえば、相手を玄関で見送るとき、ハグをしてみましょう。
相手は愛情に包まれながら、テンションを上げて出かけられるでしょう。
相手が自宅に戻ったときも、ハグで出迎えてみるのもよい習慣です。
喜んで出迎えている様子が表現でき、相手は笑顔になるでしょう。
寝る前にハグをするのもいいでしょう。
寝る直前にハグをすれば、睡眠中、心地よい夢を見られるに違いありません。
強く抱きしめたり弱く抱きしめたりすれば、圧迫感で気持ちの強さを表現できるでしょう。
仲がいいからハグをするのではありません。
ハグをするから、仲良くなれるのです。
恋人なのですから、ぜひ恥ずかしがらずにやってみてください。
ハグをするたびに、恋人であることをお互いが意識できます。
時間にして5秒程度ですが、愛情や恋人関係を保つ効果は絶大です。