意識を変えることで、幸せに気づけます。
意識改革をしましょう。
具体的な方法は「気づく」ことです。
たとえば「いいかげん」という言葉があります。
「いいかげん」という言葉は、みんな悪い印象を持っていますが、そんなことはありません。
「いいかげん」ということは、プラス思考を意味する言葉です。
「いいかげん」という言葉は、漢字で書くと「よい加減」と書きます。
つまり「いいかげん」ということは「ちょうどよい加減」です。
いいかげんであることは、実は最もよい状態であることに気づきましょう。
「いいかげんなことをするが、ちょうどよい加減だ」と意識を変えるのです。
「世間はそんなに甘くない。厳しいぞ」と言う人がいます。
これを聞いた学生はちょっと落ち込みます。
しかし、落ち込むのではなく「よかった」と安心しましょう。
地球の重力と同じです。
人は、地球に重力があるから、強いのです。
もし地球に重力がなくなったら、人間はなよなよとした弱い生物になります。
重力という抵抗のおかげだと気づくのです。
世間でも同じです。
もし、世間が甘くなってしまったら、世の中は大変なことになります。
世間にでた人は、なよなよ人間になります。
何もできないし何も努力しない人になってしまうのです。
だからこそ「世間は甘くない。世間は厳しいぞ」というお説教に落ち込むのではなく「厳しいおかげで強くなれる」と思うのです。
あらゆるマイナス思考は、プラス思考に変えることができます。
必ずです。
意識をちょっと変えてしまえばいいのです。
「マイナス」を「プラス」に変えるために、ちょっと気づくだけでいいのです。
これが意識改革なのです。