気分を切り替えることは、気持ちを切り替えることです。
日頃の作業にマンネリ気味になっていても、疲れを癒す気分転換ができていればつらい日常を乗り越えることができます。
自分の中で、どれだけうまく気分転換ができているかが成功のためのキーポイントです。
頭をがんがんに使って仕事をした後は、体をがんがんに使って遊びに行くことでうまく気分転換のリズムがつきます。
何かに夢中になればいいのです。
夢の中に入るのです。
「英雄、色を好む」という言葉があります。
仕事をこなす英雄ほど、女好きでよく遊ぶということです。
これが実際に現実になっています。
しっかり気分転換しないと、仕事も遊びも中途半端になってしまうのです。
まあまあなんて、やっていないと同じと考えることです。
一生懸命仕事をするから、一生懸命遊べるのです。
私の母には、ある口癖があります。
「遊ぶときは遊ぶ。勉強するときは勉強する」という口癖です。
これまで耳にタコができるくらい聞かされてきました。
私の母はたしかに、仕事をするときは必死に仕事をこなします。
食事を作るときは、食事に集中します。
掃除をするときは、掃除に集中します。
休むときは、たかが昼寝でもクマが冬眠に入るかのように寝込みます。
母はこれでとてもうまく気分転換をしていました。
できる人は、自分の中で気分転換をしっかりできている人なのです。
一生懸命やった後は、気持ちを切り替えるために気分転換するだけでいいのです。