執筆者:水口貴博

食の大切さに気づく30の名言

24

「単なる食事」は、1つもない。

「単なる食事」は、1つもない。 | 食の大切さに気づく30の名言

世の中に「単なる食事」は1つもありません。

あなたの心に「単なる食事」と思う気持ちがわずかでもあるなら、今すぐその心を改めたほうがいいでしょう。

それは傲慢ごうまんです。

食べることに対して感謝の気持ちを忘れています。

声に出して言うのはもちろんのこと、心で思うだけでも要注意です。

食事はすべて命です。

誰かが命を落としてできたものです。

肉であれ、米であれ、野菜であれ、ささげてくれた命に感謝していただくこと。

食べる行為は命をいただく行為ですから、敬意と感謝の念を持つことが不可欠です。

たとえそれが口に合わないものだとしても、命であることに変わりありません。

食事はすべて、地球の営みからできたものです。

動物であれ穀物であれ果物であれ、もとをたどれば地球の営みです。

私たちは、地球からエネルギーや栄養をいただいています。

おかげで私たちは今、生きています。

食べなければ生きていけません。

食べることは生きることです。

食事を通してエネルギーと栄養を得ることで、私たちは生きることができ、次世代に命をつないでいけます。

あなたの目の前にある食事には「物語」がある

あなたの目の前にある食事は、突然できたものではありません。

育てられ、切り取られ、運ばれました。

味付けされ、盛り付けされ、そして提供されました。

プロセスには大勢の人が関わっていて、長い時間と多大な労力がかかっています。

一連の流れがあり、きれいにつながっています。

あなたの目に前にある食事には「物語」があります。

長いプロセスを経た結果、今あなたの目の前にあります。

たかが食事と思っているなら、今日から食べることを一切やめてみればいいのです。

しばらくすれば空腹を感じ始め、いずれ飢餓に苦しめられるでしょう。

飢餓に苦しめば苦しむほど、食の大切さを身にしみて理解するはずです。

こうした事実を知れば「たかが食事」と考えることはできないとわかるはずです。

私たちの食生活は、意識だけで変わる

意識の問題ですが、その意識こそが大切です。

私たちの食生活は、意識だけで変わります。

意識が変われば心が変わり、心が変われば態度も変わります。

食に感謝すると、日常が輝いて見えます。

いかに自分が恵まれているのか実感できます。

生きていることが素晴らしく思えます。

生きているだけで感謝しかありません。

「たかが食事」ではなく「貴重な食事」と考える

「たかが食事」と考えるのではありません。

「貴重な食事」と考えましょう。

貴重な食事と思えば、丁寧な食べ方をしたくなります。

どんな食べ物でも大切にいただこうと思うようになります。

食意識が研ぎ澄まされ、より味わいが深く感じられるようになります。

「ゆっくりよく噛んで食べなさい」と言われなくても、自然な意識で心がけるようになるでしょう。

世の中に単なる食事は1つもありません。

世の中にあるのは、すべて貴重な食事ばかりです。

食の大切さに気づく名言(24)
  • 「単なる食事」と考えない。
  • 「貴重な食事」と考える。
すべての食事は、一期一会。
完全に同じものは二度と楽しめない。

食の大切さに気づく30の名言

  1. 今の食欲は、未来の準備。
  2. 大好物は、人生のパートナー。
  3. 無性に食べたくなるのは、体からの救援シグナル。
  4. 食事には、本番しかない。
  5. あなたの個性は、好きな食べ物に表れる。
  6. 落ち込んでいる人を励ますくらいなら、食事に誘ったほうが早い。
  7. 「何を食べたか」より「どれだけ味わったか」。
  8. 食べるのは、あなたの仕事。
    消化吸収は、内臓の仕事。
  9. まずい食べ物にも感謝しよう。
    すべてがおいしければ、それはそれで味気ない世界。
  10. 一食一食を大切にして満足するのではない。
    一口一口を大切にするのだ。
  11. 嫌いな食べ物が含まれているからといって、料理全体を否定しない。
  12. おいしい食べ物は、いつもあなたの味方。
    どんなことがあっても、あなたを裏切らない。
  13. 外食の機会は、料理のヒントを得る機会。
  14. 料理で満腹でも諦めない。
    おなかがいっぱいでも、食後のデザートは別腹。
  15. 「味わう」より「味わわせていただく」。
  16. 下痢で大恥・大損をした経験も、無駄にはならない。
    同じ苦しみを経験した人に優しくなれるから。
  17. ぼんやり食器を洗うのではない。
    感謝の気持ちを込めながら洗おう。
  18. 満腹を自慢するな。
    食べすぎたことを反省しろ。
  19. おすすめを食べてみて期待外れであっても、騙されたわけではない。
  20. 「1粒残す」と「1粒も残さない」は別物と考える。
  21. 生きるために食べているのではない。
    食べるために生きているのだ。
  22. 味と見た目のギャップを楽しむことも、食の醍醐味。
  23. いいお店を見つけたら「話のネタができた」とガッツポーズ。
  24. 「単なる食事」は、1つもない。
  25. すべての食事は、一期一会。
    完全に同じものは二度と楽しめない。
  26. 「いただきます」は「命をいただきます」と言い換えてみよう。
    「ごちそうさまでした」は「命をごちそうさまでした」と言い換えてみよう。
  27. お店との出会いは、すべてが奇跡。
  28. 食に対する感謝は「ありがとう」と「ありがたい」の両方が必要。
  29. 気が向いたときに好きな食べ物を食べようなんて、好きな食べ物に失礼だ。
  30. 人生は有限。
    食事回数も有限。

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