執筆者:水口貴博

面接官が見ている30のポイント

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面接室のドアが最初から開いている場合、ノックは必要か。

面接室のドアが最初から開いている場合、ノックは必要か。 | 面接官が見ている30のポイント

面接室に入室する際、ドアが閉まっているとは限りません。

場合によっては、面接室のドアが最初から開いている場合もあるでしょう。

あるいは、そもそもドアのない部屋もあるはずです。

面接室の入室といえば、ノックが基本ですね。

欧米の映画では、ドアが開いていても、わざとノックして、入室を知らせる場面を見かけることもあります。

さて、面接室のドアが最初から開いている場合、ノックは必要でしょうか。

基本的に、不要です。

ノックの意味とは本来、ドアを開けて、入室を知らせる合図。

「ドアを開けます。入ってもいいですか」というサインです。

最初からドアが開いている状態なら、開ける合図の意味がないため、不要なのです。

ただし、完全に無言で入室するのはよくありません。

名前を呼ばれたら、大きな声で「はい」と言います。

入り口の手前で一度立ち止まり「失礼します」という挨拶とお辞儀をしてから、入室しましょう。

退室する際も、最初からドアが開いたままなら、締める必要はありません。

不安があれば「ドアは閉めたほうがよろしいでしょうか」と尋ねてもいいでしょう。

この考え方は、ドアのない面接室でも同様です。

面接官が見ているポイント(7)
  • 面接室のドアが最初から開いている場合、挨拶とお辞儀をしてから入室する。
「失礼します」と「失礼いたします」。
好ましいのはどちらか。

面接官が見ている30のポイント

  1. 採用活動する側が最重視するのは、やはり面接。
  2. 面接官は、嘘を見抜くが、本気も見抜く。
  3. 面接の受け答えは、クイズではない。
    就業意欲を伝える場。
  4. 面接官が、能力より重視していることとは。
  5. 面識のある応募者には、親しみが湧きやすい。
  6. 質問の流れを想定しておく。
  7. 面接室のドアが最初から開いている場合、ノックは必要か。
  8. 「失礼します」と「失礼いたします」。
    好ましいのはどちらか。
  9. カバンを椅子の上に置くのは、基本的にマナー違反。
  10. 都合上、余計な荷物がある場合、面接に持参してもいいのか。
  11. 荷物置き場がない場合の、カバンやコートの置き方。
  12. 面接官からいただいた名刺は、どうすればいいのか。
  13. 名刺に注意を奪われ、大事なことを忘れていないか。
  14. 座り方だけで、人間性を判断される場合もある。
  15. 自由で正直な発言とは、面接官の気持ちや場の雰囲気を無視することではない。
  16. 一言で終わる回答なら、もう少し具体的な説明を加えたい。
  17. 研修について、しつこく聞きすぎない。
  18. いくらきれいなメイクでも、厚化粧では若々しさが失われる。
  19. 希望の業務について質問するとき、面接官が抱く不安とは。
  20. 学生時代に頑張ったこととして、アルバイトを紹介してもいいのか。
  21. 強すぎる個性が、悪いのではない。
    悪いのは、仕事を妨げる個性。
  22. 話を否定されても、社交辞令だと考える。
  23. なぜベテランの面接官は、同じ質問を2回繰り返すのか。
  24. なぜ面接官は、他社の選考状況を聞くのか。
  25. なぜ面接官は、アパートの家賃を質問するのか。
  26. なぜ面接では、ストレス解消法をよく聞かれるのか。
  27. 特技を答えた後によくある流れとは。
  28. 10年後の自社について質問する、面接官の意外な心理とは。
  29. 最後の質問は、面接官の記憶に残りやすい。
  30. 面接官の反応が悪かったのにもかかわらず、内定になる理由とは。

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