執筆者:水口貴博

面接官が見ている30のポイント

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荷物置き場がない場合の、カバンやコートの置き方。

荷物置き場がない場合の、カバンやコートの置き方。 | 面接官が見ている30のポイント

面接では、荷物置き場がない状況が珍しくありません。

「荷物置き場くらい準備するのが当然」と思いますが、そこには裏の意図があります。

面接は、応募者の礼儀作法を確認するのが役目の1つ。

企業は、荷物置き場がない場合の応募者の対応を見るため、わざと準備しない場合があります。

さて、荷物置き場がない場合、カバンやコートは、どこに置けばいいのでしょうか。

  • カバン

カバンは、椅子の上に置いてはいけません。

カバンは地面に置くのが前提であるため「カバンの底も汚れている」というのが、一般的な認識です。

当然ですが、テーブルの上は言語道断です。

たとえ誰も座っていない椅子でも、許可がないかぎり、勝手に置くのは控えたほうがいいでしょう。

カバンは、椅子の横に立てておきます。

就職活動でカバンを選ぶ際は、できるだけ立てられるタイプを選ぶのが賢明です。

もし、立てられないカバンでなければ、椅子の脚に立て掛けておきます。

  • コート

コートは、荷物置き場がなければ、椅子の背もたれにかけましょう。

面接中は、椅子にもたれないのが原則ですから、大きなしわにはならないはずです。

もし、背もたれのない椅子なら、コートをたたんで膝の上に置きます。

  • そのほかの手荷物

そのほかの手荷物は、荷物の種類にもよりますが、カバンと同様、椅子の横に置くのが一般的です。

ただし、椅子やテーブルの上に置く必要のある状況があれば、面接官の許可を得てから、置かせてもらいましょう。

面接官が見ているポイント(11)
  • 荷物置き場がないときのカバンとコートの置き方を理解する。
面接官からいただいた名刺は、どうすればいいのか。

面接官が見ている30のポイント

  1. 採用活動する側が最重視するのは、やはり面接。
  2. 面接官は、嘘を見抜くが、本気も見抜く。
  3. 面接の受け答えは、クイズではない。
    就業意欲を伝える場。
  4. 面接官が、能力より重視していることとは。
  5. 面識のある応募者には、親しみが湧きやすい。
  6. 質問の流れを想定しておく。
  7. 面接室のドアが最初から開いている場合、ノックは必要か。
  8. 「失礼します」と「失礼いたします」。
    好ましいのはどちらか。
  9. カバンを椅子の上に置くのは、基本的にマナー違反。
  10. 都合上、余計な荷物がある場合、面接に持参してもいいのか。
  11. 荷物置き場がない場合の、カバンやコートの置き方。
  12. 面接官からいただいた名刺は、どうすればいいのか。
  13. 名刺に注意を奪われ、大事なことを忘れていないか。
  14. 座り方だけで、人間性を判断される場合もある。
  15. 自由で正直な発言とは、面接官の気持ちや場の雰囲気を無視することではない。
  16. 一言で終わる回答なら、もう少し具体的な説明を加えたい。
  17. 研修について、しつこく聞きすぎない。
  18. いくらきれいなメイクでも、厚化粧では若々しさが失われる。
  19. 希望の業務について質問するとき、面接官が抱く不安とは。
  20. 学生時代に頑張ったこととして、アルバイトを紹介してもいいのか。
  21. 強すぎる個性が、悪いのではない。
    悪いのは、仕事を妨げる個性。
  22. 話を否定されても、社交辞令だと考える。
  23. なぜベテランの面接官は、同じ質問を2回繰り返すのか。
  24. なぜ面接官は、他社の選考状況を聞くのか。
  25. なぜ面接官は、アパートの家賃を質問するのか。
  26. なぜ面接では、ストレス解消法をよく聞かれるのか。
  27. 特技を答えた後によくある流れとは。
  28. 10年後の自社について質問する、面接官の意外な心理とは。
  29. 最後の質問は、面接官の記憶に残りやすい。
  30. 面接官の反応が悪かったのにもかかわらず、内定になる理由とは。

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