企業説明会や面接の場所や日時について、企業に確認の連絡をする応募者がいます。
「きちんと予約が取れているか」
「自分の認識が間違っていないか」
再確認として、面接前に電話やメールで確認しているようです。
自分の思い込みを防いだり、配慮や積極性を企業にアピールする狙いがあったりするのかもしれません。
しかしこの行為には、注意が必要です。
むしろ避けるべき行為です。
場所と日時は、確認項目の中でも特に最重要な項目です。
最も忘れてはいけない項目と言っていいでしょう。
わざわざ確認すると「こんな基本も確認できていないのか」と誤解され、選考に悪影響を与える可能性があります。
「本気で入社したい気持ちがあるのだろうか」と誤解されるのは、本人にとっても不本意でしょう。
企業に確認の手間を増やすことにもなるため、よいことはありません。
積極性をアピールするためだけの再確認は、かえって悪印象を残すだけでしょう。
本当に場所や日程を忘れて企業に確認をしたい場合を除いて、無意味な確認の連絡は不要なのです。