交通渋滞を懸念して、早めに家を出たとします。
特に問題なくスムーズに移動でき、目的地にずいぶん早く到着できることがあります。
面接時間の30分前や1時間前などです。
面接時間とはいえ、早めに到着しすぎるのも悪印象です。
こうした場合、おそらく近場の喫茶店やレストランなどで、時間をつぶすことになるでしょう。
店で時間をつぶしながら、履歴書や案内資料などを再確認するはずです。
身だしなみを整えるのも、こうした時間を活用できますね。
さて、余裕を持って到着したのですから、遅刻は確実に防げると思いますが、どうでしょうか。
実はこうした状況にも、遅刻の危険が隠れているのです。
「まだまだ十分時間がある」という余裕があると、ついのんびりしがちです。
はっと気づけば、予定時間の寸前になっていることがあるのです。
最悪の場合、すでに予定時間を過ぎていた場合もあるでしょう。
笑ってしまうような話ですが、十分あり得る状況なのです。
「早めに到着したから大丈夫」と考えるのは、危険です。
こうした油断しやすい場面こそ、いっそうの注意が必要です。
早めに到着したときは、防止策の1つとして、アラーム機能で対応する方法があります。
携帯電話や腕時計など、予定時間前にアラームをセットしておけば、油断しても気づけます。