執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。

希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。 | 業界研究をする30の方法

「自分は、本当にこの業界が合っているのだろうか」

「自分が志望する業種にもかかわらず、どことなく不安がある」

自分が希望しているにもかかわらず、本当にこれでいいのか、疑いが生じてしまう。

矛盾した状況ですが、意外と多いパターンです。

無理もありません。

まだ仕事を始めていない段階ですから、自分にふさわしい選択であるか、不安が生じやすくなるのです。

さて、希望する業界や業種に確信が持てなくなったとき、どうすればいいのか。

こうしたときに、おすすめの対処があります。

迷ったら、近づいてください。

迷うのは、はっきりしていないからです。

遠くから確認していると、細部がよくわからないため、ぼんやりします。

判断が難しく、疑いが出てきます。

そのままの状態で、はっきりさせるのは難しい。

だから、近づいてみるのです。

近づけば、細部がよく見えるようになるため、善しあしの判断がしやすくなります。

業界に不安が生じれば、さらに多くの企業説明会に出席してみます。

業種に不安が生じれば、本屋に駆け込み、必要な情報を集めるといいでしょう。

疑問点があるなら、企業に問い合わせるのもOKです。

不安があるからこそ近づくのです。

抽象的なことが具体的になり、曖昧だったことが明確になります。

結果として、疑いが晴れ、確信が持てるようになるのです。

業界研究をする方法(29)
  • 迷ったときは、近づく。
志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
どう攻略するか。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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