「自分は、本当にこの業界が合っているのだろうか」
「自分が志望する業種にもかかわらず、どことなく不安がある」
自分が希望しているにもかかわらず、本当にこれでいいのか、疑いが生じてしまう。
矛盾した状況ですが、意外と多いパターンです。
無理もありません。
まだ仕事を始めていない段階ですから、自分にふさわしい選択であるか、不安が生じやすくなるのです。
さて、希望する業界や業種に確信が持てなくなったとき、どうすればいいのか。
こうしたときに、おすすめの対処があります。
迷ったら、近づいてください。
迷うのは、はっきりしていないからです。
遠くから確認していると、細部がよくわからないため、ぼんやりします。
判断が難しく、疑いが出てきます。
そのままの状態で、はっきりさせるのは難しい。
だから、近づいてみるのです。
近づけば、細部がよく見えるようになるため、善しあしの判断がしやすくなります。
業界に不安が生じれば、さらに多くの企業説明会に出席してみます。
業種に不安が生じれば、本屋に駆け込み、必要な情報を集めるといいでしょう。
疑問点があるなら、企業に問い合わせるのもOKです。
不安があるからこそ近づくのです。
抽象的なことが具体的になり、曖昧だったことが明確になります。
結果として、疑いが晴れ、確信が持てるようになるのです。