執筆者:水口貴博

業界研究をする30の方法

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「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。

「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。 | 業界研究をする30の方法

業界研究の際「できるはずがない」と思っていませんか。

明らかに自分に合っていないとわかる業界なら、見向きもせず、素通りしてしまいます。

「この業界は、自分には不向き」

「こんな仕事は絶対にできない」

「自分がこの業界に就職するなんて、考えられない」

そうした意識が前提にあると、無意識のうちに無視してしまうものです。

しかし、本当に合っているかどうかはわかりません。

「できるはずがない」と思うことを「できるかもしれない」と考え直してください。

不向きであることを承知で、その業界で働いている自分を想像してみましょう。

スムーズに光景が浮かび、思いのほか、さまになっていることがあります。

なぜか楽しそうに仕事をしている様子が浮かぶかもしれません。

食わず嫌いが、いざ食べてみると「意外においしい」と感じるようなものです。

最初から無理だと思い込んでいると、いつの間にか、可能性を捨てている場合があります。

最初から「できるはずがない」と思い込むのは、好ましくない習慣です。

「できるかもしれない」と考えながら、その業界で働いているイメージをしましょう。

想像するだけですから、お金も時間もかかりません。

少し頭の中で考えてみるだけでいいのです。

自分の意外な可能性に気づくきっかけになるかもしれません。

業界研究をする方法(23)
  • 不向きであることを承知で、その業界で働いている自分を想像してみる。
進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。

業界研究をする30の方法

  1. 企業研究の前に、業界研究。
  2. 業界研究・企業研究に欠かせない、10の情報源。
  3. 業界地図と業界本の違いとは。
  4. 業界研究は、筆記試験や面接の対策でもある。
  5. 情報を知るのは怖いが、情報を知らないのは、もっと怖い。
  6. どんな情報も、主観が混じっている可能性がある。
  7. 偏見や先入観は、自由な思考を妨げる。
  8. 大切なのは、その業界と一生付き合っていく覚悟。
  9. ニュースの確認も、業界研究の1つ。
  10. やりがいのある仕事を他人に聞くのは、ナンセンス。
  11. 最初から、完全に向いている仕事を探すのは難しい。
  12. やりたいことを基準にすれば、就職活動の幅はもっと広がる。
  13. やりたい仕事はあるが、適正に不安がある場合の考え方。
  14. 知らない用語に出会っても、放置しない。
  15. 関連業界を見落としていませんか。
  16. 初任給より重要なのは、昇給率。
  17. 業界の平均年収に、惑わされるな。
  18. 安定だけが、就職ではない。
  19. 古い情報は、役立つどころか、毒になるリスクがある。
  20. 希望の職種が複数あって迷うときの対処。
  21. 職種を志望しても、就職できると限らないのが、就職活動の難しさ。
  22. 憧れは、就職してしまえば、冷める覚悟をしておく。
  23. 「できるはずがない」ではなく「できるかもしれない」と考える。
  24. 進路が決まっていなくても、就職情報サイトに登録すべきか。
  25. 口コミは、信じやすい一方、主観や誤解が混じりやすい。
  26. 汗をかいて集めた情報で、本当の差がつく。
  27. 余裕があれば、興味のない業界も見ておきたい。
  28. 国内にいながら、海外の求人情報を集める方法。
  29. 希望する業界や業種に確信が持てなくなったときの対処。
  30. 志望業界が複数あって、情報収集の余裕がない。
    どう攻略するか。

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