執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。

3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

今まで自分の強みと言えば「実績」を軸に探すのではないでしょうか。

受賞・制作物・高得点などです。

もちろん実績もアピールの1つになりますが、別の視点から探すと、意外なアピールポイントを発見できる場合があります。

その視点とは、時間です。

実績ではなく、時間の長さで探してみましょう。

3年以上続けている習慣はありますか。

3年以上なら、内容は何でもかまいません。

たとえば、健康維持のため、朝のジョギングを3年以上続けていたとします。

朝のジョギングだけでは、大きな実績にはなりません。

しかし、3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つになります。

飽きることなく淡々と続けられるのは、忍耐力のある証拠。

習慣として、1つのことを長く続けることができるのは、素晴らしいことです。

もちろん続けている年数は、長ければ長いほど、高く評価されます。

読書という平凡な習慣でも「週に1冊の読書を3年以上続けている」と言えば、強いインパクトになるはずです。

長く続けている習慣は、平凡なことであっても、意外に高い評価が得られることがあるのです。

自分の生活を振り返ってみましょう。

3年以上、続けている習慣はありますか。

その習慣が、意外なアピールポイントになるかもしれません。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(16)
  • 3年以上続けている習慣の中から、アピールできることを探す。
自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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