自己PRは、見方を変えれば、自慢のようです。
自分のよい面だけを、少し偉そうな態度で説明します。
「あれもできます。これもできます。今までこんな結果を出してきました」
もともと自慢をするのが苦手な人もいるでしょう。
自慢が苦手な人には、心理的に自己PRがしづらく感じるかもしれません。
しかし、自己PRは自慢ではありません。
自己PRは、自分の魅力を、ありのまま伝えることです。
長所・得意・実績など、自己紹介の延長であり、プロフィールを紹介するだけと考えてください。
採用担当者は「あなたのことを知りたい」と思っています。
詳しく知るためにわざわざ面接の時間を割いていますから、きちんと伝えるのが、応募者の役目です。
自慢のように感じるかもしれませんが、ためらう必要はありません。
自分の長所や得意を、はっきり堂々と伝えましょう。
少しくらい大げさに発言しても、嘘でなければOKです。
はっきり堂々と説明してくれたほうが、人物像がわかりやすくなるため、採用担当者も助かるのです。